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iReal Proはマジで持ってた方がいい

どうもこんにちは!イモコユウキです。最近4年間着続けたダウンジャケットがついに限界を迎えそうだったので新しくバーゲンでFred Prerryのダウンを買いました☆きっと4年後、同じようにフレペを買うと思う。

ところでみなさんはThe Real Bookという本をご存知でしょうか?ジャズスタンダード本といえば日本では黒本ですが、海外ではReal Bookが未だに根強く人気らしいですよ!

今回は、Real Bookがアプリ化された「iReal Pro」というアプリについてお話します♪

この記事でわかること
  • iReal Proの魅力
  • iReal Proの便利機能
  • iReal Proで出来る練習方法

iReal Proの30秒くらいで読める概要

それではサクサクと紹介していきますよ!
まず前提ですが、iReal Proというのは課金アプリです。もちろん無料でゲットできるこの類のアプリが無い訳ではないのですが、使い勝手や拡張性を考えると、ほぼ間違いなくiReal Proが筆頭にくるかな?と思います。

きとう
きとう

1,700円くらいですが、練習に必須といっていいくらい重要なアプリなので即効で買う事を強くおすすめします♪

iReal Pro = コード譜の図書館

まず、iReal Proとは何か?と言われたらこれ。
1つのアプリの中に膨大な量の歌本があると思っていただければOK!

しかも、色んな人が色んなコード譜をアップロードしてくれているので、ジャズスタンダードから洋楽ポップスに到るまで幅広い楽曲のコード譜がゲットできちゃいます!

Beatlesからジミヘン・Queenなどなど・・・膨大なリストから必要なものを必要なだけゲットできます!

好みのバッキングトラックで練習できる

仮に練習したい曲のコード譜がゲットできたとしても、やっぱりコード譜だけ見て練習するのと、実際にコードが裏で鳴っているのとでは練習の質がガラッと変わります

マジで練習として別物だし、裏で鳴っているコードの感覚を肌で掴む事で成長スピードは全然違います

その点、iRealはバッキングトラックを勝手に流してくれるうえに、自分が練習したい!と思うリズムに近いパターンを演奏してくれちゃいます♪

きとう
きとう

僕は逆に、不得意なリズムやテンポで練習する事も多いですよ〜

一瞬でテンポ / keyを変えられる

カポを付けた時のコードを表示させたい!とか、歌うには高すぎるからkeyを低くしたい!というご要望にもガッツリ答えてくれます♪

また、テンポもスライダーを動かすだけなのでとてもシンプル。

きとう
きとう

この辺はとにかく楽にできてます。あと、コードダイアグラムを表示させたり、トラックにリバーブを掛けることも可!

必要な小節だけループできる

Aメロはできてるけど、Bメロはちょっと微妙だからBメロだけ練習しよう!みたいな場合もiRealなら対応できます!

また、「3小節目〜5小節目」みたいな具体的な小節数をループすることも出来るのでホント便利。便利 of 便利。

きとう
きとう

毎日この子のおかげで練習捗ってます。発明だと思う。

iRealで出来る効率の良い練習

さくっと概要について説明させていただきました!次は、僕がiRealを使ってどんな練習をしているのか説明していきますね♪

12Keyで行うスケールデスマーチ練習

まず、このコード譜を見てみてください。

これは、マイナーコードが延々と12Keyに渡って演奏されるコード譜面です。

これでなんの練習をするのかというと、「ドリアンスケール」です。ただのドリアン練習ではなく、4小節ごとにkeyが変わるスケール練習です

しかも、一番下までやったら更にこれをループ再生させます。これによって、永遠にドリアンスケールを練習することが出来る + キーが変わった際にドリアンとドリアンをどう繋げるのか、っていう練習も出来ます。

これは漫然と指板の位置を覚えるだけの練習ではなくて、度数を把握しないと間違いなく破綻します。なので最初は破綻しまくっても大丈夫。徐々に度数把握を進めていきましょう☆

きとう
きとう

延々と1つのスケールを12キーで弾きまくるので僕はこの練習をデスマーチと呼んでます。

12Keyで行う2-5-1デスマーチ練習

これもドリアンと同じで、今度は2-5-1を12Keyで行うデスマです。

この練習の良い所は、「覚えた2-5-1フレーズをどのポジションでも使えるようになる」っていうところ。

きとう
きとう

ここまで行くと脳トレに限りなく近くなってきます

コード譜で初見練習

iReal Proには「フォーラム」と呼ばれる機能があって、そこで色んな人がそれはもう膨大な数のコード譜を共有してくれています。

人によっては「POPS 300曲」とか、「ジャズスタンダード 1000曲」などなどのプレイリストをアップしてくれています。その中から適当なものをダウンロードして、これまで適当にコード譜を表示させて初見演奏します。

見た事も聴いた事もな曲の初見というのは本当に面倒臭いです。面倒臭いのでとても良い練習になりますよ!

あと、普段弾かないコードって意外と咄嗟に出てこないので自分の弱点把握にも一役買ってくれます。

きとう
きとう

達人になるとフローまで掴んでポジションや演奏方法を自由に変えて初見演奏をアートの領域まで持っていく人もいますよね。僕もそうありたいものです!

2020/12月追加:アップデートで更に使いやすく!

各リピートでテンポやkeyが変わるハードな仕様が追加!

実はiReal Pro、PC版/スマホ版ともにアップデートがかかりました!
アップデートによって得られる恩恵はいくつかありますが僕が一番すごいと思ったのは

  1. リピートするたびにBPMを上げられる鬼畜練習モード追加
  2. リピートするたびに移調できるベリーハードモード追加

これ作ってる人絶対ドSだろ。って思いました。
けど練習に対してはMの方がわりと効率いいのでもってこいですね!

さいごに

今回は練習のお供、iReal Proについて楽しく書かせていただきました☆
この子、本当に便利なので買われることをオススメします!

最後にちょっと情報を整理しましょうか。

iReal Pro まとめ
  • iReal Proはコード譜の図書館
  • 好きなリズムパターンで練習できる
  • 苦手な小節だけループして練習できる
  • 古今東西の色んな楽曲のコード譜をゲットできる
  • Key / テンポの変更は一瞬でできる
  • リピートするたびにテンポを上げられる (アップデート)
  • リピートするたびにkeyを変えられる (アップデート)
  • スケール練習から初見まで様々な練習のお供に

もし興味が出てきたら、今すぐアプリストアへ行ってみてください〜
ちなみに、macOS版もあるのでMacユーザーはそちらを使ってみるのもアリかも!

練習のお供にこちらも!

ちなみに、ギターソロとかカッティングで譜割りがわかりづらいものって結構ありませんか?

Muse Scoreは無料で使える譜面作成ソフトで、譜割りもバッチリ把握できるのでおすすめします。

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