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Ibanezのセミアコ、コスパやばい説

4.5
機材レビュー

どうもこんにちはこんばんは!物欲の化身ことイモコユウキです。
今日はずっとギターアンプの事で頭が一杯でした!機材厨って楽しいね!

ところで最近こんなツイートをしました。

そうしたら結構気になってる人がいたのか割と多くの方に見てくれました。
実際に弾いたこともあるし、今日は思い切ってIbanez AS Artcoreシリーズについて書きたいと思います。

因みに日本メーカーのギターでセッションバーとかいくとたまに「え?国産なんだ、俺はGibsonの335だけどね」みたいに聞いてもねぇのにマウント取ってくるクソジジイが出没します。そういう時は本家335よりちょっととがったArtcoreのカッタウェィ部分で思いっきり殴ると死にます

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Ibanez AS Artcoreとは

では早速AS Artcoreについて解説していきます。まず、アイバニーズって言うとみんな速弾きとかヘヴィ系のミュージシャンを想像する人も結構多いはず。でも、ホロウボディ(ボディ内部に穴が開いてるやつ)のジャズやブルース向けのIbanezギターは海外では結構人気らしいですよ。

現にパット・メセニーやジョージ・ベンソン、ソウライヴのエリック・クラズノーのシグネチュアモデルが販売されてたりします。僕もベンソンに魅せられてジャズの真似事やってた時期が結構あったのでめっちゃほしかった。(今でも欲しい)

ASシリーズのラインナップ

他にもAFシリーズとかAG, AMシリーズとかホロウボディ系でもボディの形状によってカテゴリ分けされた製品が色々あるんだけど、今回はASシリーズだけの話です。弾いたことのないものは自信もってオススメしようがないですしね♪

ASのラインナップは大別して3種類。

AS ARTSTAR
AS ARTCORE EXPRESSIONIST
AS ARTCORE

今回は主にArtcoreとArtcore Expressionistについて話しますが、Artstarについても少しだけ触れておきます。

AS ARTSTAR

ピックガードの形が新しいですね

AS ARTSTARは結構なハイエンド楽器です。Ibanezメーカーサイト曰く

Ibanez ARTSTAR(アートスター)は、George BensonやJohn Scofield、Pat Methenyら数々のミュージシャンとともに築き上げたジャズ・ギターづくりのノウハウを受け継ぎ、Ibanezジャズ・ギターの新しい1ページを記すべく生まれたシリーズです。

Ibanez.com

とのこと。相当力入れてるのが分かりますね。間違いなくASシリーズの花形。
AS200と、ASV103というシリーズがありますが、AS200の方はメーカー小売価格30万を超えます。サウンドハウスでも20万超えるのでかなりお高いです。

ASV103の方は小売価格15万ちょいですが、楽器屋さんだと10万円位で買えます。
正直この作りで10万円ってぶっ飛んでるなーって思います。

あと目を引くのがユニークな形のピックガード!これ好み分かれるかもしれません。ちなみに僕は最初あまりだったんですが見ていくうちに好きになりました。使うならこういうスルメ要素あるギターって長く使えそうだよね。

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AS ARTCORE

こちらがASシリーズだと最もお手頃価格のArtcore 。トラディショナルな赤色と、箱物ではレアな青みがかかった色のラインナップがあります。他にもメタリックグリーンっぽい色のものもありますがどうやら生産終了しているようです。

概要は公式にも沢山乗っているので省きますが、指板はローズではなくエボニーとのこと。輸出を考えるとローズ指板のギターって今後減っていくんだろうか・・・?

なお工場はインドネシアだそうです。

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AS ARTCORE EXPRESSIONIST

僕が実際に弾いたやつはこのArtcore Expressionist シリーズでした。
ざっくり説明すると、Artcoreのグレードアップバージョンです(雑)。

Expressionistモデルには Super 58というハムバッカーがフロント/リアに搭載されているのですが、このピックアップは上位機種のArtstarにも搭載されている優れものです!もし買ったらAntiquityあたりに変えようかと思ってたけどこのピックアップ、この価格帯のギターからするとめっちゃコスパいいかも!

この杢目、めっちゃかっこよくない?しかも楽器屋さんで買っても大体8万円を下回ります。サウンドハウスだと税込みで6万5千円くらい。すっごい。Artstarやexpressionistはゴールドパーツなので高級感もあっていいですよね。

因みに、Artcore ExpressionistのAS83というモデルを弾きました。色はこんな感じ。

これが僕の一押し!めっちゃ色かわいいし音もいい!

この色最高かよ本気で欲しいよ奥さんに怒られるよ畜生
いつか絶対に貯めて買うんだ・・・(遠い目

ていうかこのAS83、スポット生産らしくてIbanez USAの公式にしか載ってないです。なので欲しい人は早めに買った方が幸せになれると思う。

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弾いてみた感想・評価

さて、ここからは概要は置いておいて弾いてみた時に感じた事について書きます。

幅広い対応力

そもそもセミアコ自体がブルースやジャズをはじめとしたブラックミュージックで多用されてきたギターというのもあり、ソウル風のメロウな甘いソロやファンクカッティングは得意分野ではないかと思います。Artcoreもご多聞に漏れず、そういったジャンルは滅茶苦茶得意で良い音します。

ただ、ピックアップの特性なのかかなりクリアな音が出せるため、POPSやロック等の音色にも対応できます。

低音が出過ぎない

セミアコやフルアコは往々にして低音がめっちゃ出るものが多かったりします。それが良さの一部でもあるんですが、バンドサウンドだとなかなか抜けなかったり、ベースのハイミッドを食い散らかしたりするのであまり喜ばれません。

ですが、弾いたArtocreでは強烈な低音というのはあまり出ませんでした。ちなみに演奏したアンプはローランドのJC-40でしたが、すべてのつまみを「5」の状態で弾きました。バンドで使うのにも丁度いいかも??

独特の空気感や箱感

これ。アンプを変えたりギターを変えると確実に音色は変わるけど、ソリッドギターで箱感を出すのはなかなか難しい気がする。勿論特定の帯域をチューニングすることでシミュレートは出来るけど、奏者にダイレクトに返ってくるあの箱鳴り感は昨今の技術でもなかなかシミュレート仕切れないと思う

AS Artcoreは心地の良い箱感、これ言語化するの難しいですね。「特定の音の帯域が引っ込んでいて、音の甘さを感じられる」っていう事なんですが、ストラトのトーンを0にする、みたいな全く音抜けしない音とは違います。「甘い音なんだけどはっきりと聞こえる」っていう矛盾が共存する不思議な音。

やっぱり箱物っていいですよね・・・そういえば3年前に生活苦で泣く泣くES-335を売ったんですが、未だに傷は癒えてません。なのでArtcoreで癒したいと思います。

独特なカラーリング

A83の他にも木目がしっかり出たAS93ZWというモデルもあるのですが、いい意味でセミアコっぽくない新しい色使いだなと思いました。例えばGibsonのES-335は、勿論すんごい良いギターなんだけど色ってサンバースト / 赤 / ナチュラル / 黒 位に限定されますよね。

という事は他の人と色が被ることもあったりします。そんな事をイメージして箱モノ購入に二の足を踏む人もいるかもしれないです。きっといるはず。そんなあなたにはきっとArtcoreはうってつけじゃないかな?と思っています。

海外の評価

合計138件で評価4.7!!食べログなら行列が出来るレベル

この評価の高さ、凄くないですか?日本だとIbanezの箱物って見向きもされない印象だけど海外だとやっぱり評価は高かったです!

インドネシア製らしいけど、品質管理が素晴らしい!」や、「5年間使ってるけど全然不満がない!」といった意見も見受けられます。

逆に、「ペグやナット類はグレードの高いものに取り換えた方がいい」などの意見もありましたが、買った方は概ね満足しているようです。こういう反対意見ってすごい参考になりますよね。

AS Artcoreのライバルギター

ご存知の通り、エレキギターはFenderやGibsonのデザインを基調としてモデルが国内外のメーカーから沢山出ています。

今回のAS Artcoreで言えば、モデルはほぼ間違いなくGibsonのES-335でしょう。では同じくらいの価格帯 / ボディの形 でどんなギターがあるんだろう?という事でAS Artcoreの対抗馬を探してみました。

Artcoreが大体5万円前後
Artcore Expressionistが大体7万円前後

なので、大体5~7万円くらいの価格帯の対抗馬をご紹介します!

Epiphone ES-335 / 339

まずはこれです。価格は5万円前後。多分楽器屋に行かれる方はよく見るやつだと思う。Gibson傘下のブランド「Epiphone」のES-335と339(ちょっと小ぶりなタイプ)です。

Epiphoneは何がいいかって、Gibson傘下だから堂々と「335です」って言える所が良いです。楽器自体のクオリティはやはりIbanezと比べてしまうとだいぶ見劣りします。

個人的にはこのいかにも「廉価版です」っていう感じの335はあまり好きじゃないです。ただ、↓の335の色は結構好き・・・青系に弱いのかな。

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Gretsch G2655 Streamliner Center Block Jr.

名前がすっごい長い。デジマートで安いもので7万円で販売されています。流石グレッチだけあってロックンロールなデザインですね!特徴はあまりにも沢山あるので省きますが、グレッチのギター全体に言えるのは「グレッチ独自のロック/カントリーテイストの音がする」という点です。

このギターもご多聞に漏れず、335のような甘い音とは少し違ってロック/オールディーズテイストな音を出すように作られています。

本当はVストップテイルピースとかブロードトロンピックアップの話もしたいけど、あくまで対抗馬ということで泣く泣く省きます・・・ただヘッドだけは見てください、かわいから。

どこまでも茶目っ気があるグレッチ。自分の部屋にあったらテンション上がりそう!

Gretsch / G2622 Streamliner Center Block with V-Stoptail Walnut Stain グレッチ 【WEBSHOP】
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Epiphone Sheraton II

これもデジマートでたまに見かけますね。僕が見たときは7万円前後でした。あとヘッドの装飾がすごい。

シェラトンはES-335とは似て非なるものです。ボディの厚みは335より薄めに作られていて、335よりはタイトで硬めな音が出るとされています。ブルース向きなギターですね。また、コイルタップ機能が付けられているのでカッティングする時はシングルコイルに切り替える事が出来るという優れものです。

僕は結構見た目含め好きな部類のギターです。グレッチにも言えますが、この手のギターの問題はこの派手さと長い間付き合っていきたい!と思えるかどうか、という点ですね。派手なギターほど人を選ぶし、人に選ばれる気がします。

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さいごに

さてさて、Ibanez AS Artcoreについて楽しく書かせていただきました。いかがだったでしょう?ライバルとなるEpiphoneやGretchもとても魅力的なギターでしたね。

では何を選ぶか?と問われたら、僕は間違いなくArtcore Expressionistを選ぶと思う。個人的な決め手は、「この価格帯でブラックミュージックをがっつり演奏でき、かつ品質の水準が高い」という所です。

みなさんならどれを選びますか?

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それではまた。

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