自宅で快適に練習したい!けど音には妥協したくない!
ギタリストなら誰しも持っている本音だったりしますよね。
確かに真空管アンプは良い音がします。ギターを弾く楽しさを真空管アンプは教えてくれる気がします☆
しかし!真空管アンプはメンテナンスが面倒だしヘッドフォンアウトやAUX端子が無いので自宅練習したり宅録するのには不向きじゃないかと思います。
ということで!今回はFenderの新製品、「Mustang GTX」についてご紹介したいと思います🎵
Mustang GTもあるけど、変更点はどんな感じなんだろう?
もちろんそこについても触れていくよ!
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Mustang GTX 概要紹介
それでは早速、Mustang GTXの概要からお話ししていきますよ♬
スペック紹介
新しくなったルックス
Mustang GTではモダンでデジタル感溢れるルックスが注目を浴びましたよね。
対して今回のGTXは「新しいHot Rodシリーズかな?」と思うくらい原点に回帰したルックスになりましたね。
自宅練習で使う時にも、アンプのルックスが良いと心が満たされるような気がします。いやマジで。本当に。
ラインナップ
まず、Mustang GTXには2種類のラインナップがあります。
末尾の「50」と「100」が出力ワット数を示しています。
GTX50/100いずれも12インチのスピーカーを搭載していますが、出力が違うため、当然別々のスピーカーが搭載されているようです。
Fender Toneアプリとの連携
また、GTXの販売に合わせてiOS/Androidアプリの「Fender TONE 3.0」がリリースされています。
アンプ本体をBluetooth接続することによってタブレットやスマホからアンプやエフェクトのセッティングがリアルタイムで制御可能になります☆
いちいち有線で接続しなくてもいいのは便利ですよね〜
ラインアウト/FXループなど
GTシリーズの100や200Wバージョンにも搭載されていましたが、ステレオのラインアウトが搭載されているのでライブにも持ってこいです。
また、send/returnも2個分用意されています。これで好きな歪みペダルも使えますね☆
重量
ライブするに当たって重要になってくるのが重量ですよね。
以前TONE MASTERシリーズのアンプを紹介したときもびっくりしたんですが、最近Fenderはアンプ重すぎ問題を積極的に解消しにきてますね。
- GTX50 : 8.8kg
- GTX100 : 9.9kg
なんと、どちらのモデルも10kgを下回ります!Fenderの企業努力が半端ないよ!
価格面
日本で買うとなるとやはり安いのはサウンドハウスさんですよね。
サウンドハウスだと50/100で以下のような価格設定となります。
- GTX50 : ¥44,500 (税込)
- GTX100 : ¥59,400 (税込)
Blues Jrより安いじゃん!
GTXの魅力
ここからは、Mustang GTXの魅力についてお話したいと思います☆
僕が個人的に最も魅力に感じたのはGTX100に標準装備されているGTX-7 フットスイッチ です。
フットスイッチ だけで普通に1万円するのでGTX100を買った方が正直コスパは高いです。
また、フットスイッチは
- プリセット
- エフェクト
- ルーパー
の3種類が装備されています。
必要に応じてエフェクトだけをon/offできるうえ、プリセット丸ごと移動することが出来るのでとても便利ですね🎵
という事で、GTX50より100を買ったほうが絶対に良いと思う
個人的イチオシポイント
個人的に一番グッときたのは、Mustang GTXでは新しくClestion社との共同開発で独自のスピーカーが採用されたことです。
また、GTXを開発したのは例のTone Masterシリーズと同一の開発チームが携わっているようです。
Tone Masterが気になる方は、こちらの記事もみてみてくださいね。
また、Fender TONE Appのバージョンアップによってより直感的にアンプやエフェクトの設定が行えるのもgoodですね☆
参考になる動画
Mustang GTX関連の動画は数多く出ていますが、僕がオススメしたいのは
Andertons Musicの機材レビュー動画です。
メーカーに媚びたコメントが無いし、かなりダイレクトに意見してくれるので本当に参考になります
Mustang GT vs GTX 比較
次に、Mustang GTとGTXでスペック面やサウンドでどんな違いがあるのかお話したいと思います。
スペック面
Mustang GTとGTXでは、重量やスピーカーのサイズ、出力はほとんど差異がありません。
しかし、やはりGTXは新製品。アンプの種類が圧倒的に多くなっています。
GTのアンプ種類が21だったのに対して、GTXは40種類まで増えています!
Fenderプレイヤーが大好き、Blues Jrもラインナップに追加されているしマーシャル系やBognerのUbershall等のハイゲイン系アンプも入っています♬
約2倍のアンプモデル数は・・・あまりにも違いますよね。
GT vs GTXの最大の相違点
僕が個人的にMustang GTとGTXで最も向上したと思う点がスピーカーの差異です。
MustangマスターとしてYoutubeでも人気の「In the blues」チャンネルのShane曰く
GTはキャビ交換してこそ真価を発揮する
といわしめる程です。要するに初期キャビが微妙なようです。
Mustang GTがFenderデザインのキャビネットなのに対して、GTXはCelestionとの共同開発となります。
共同開発により、特にFenderアンプ系のモデリングにマッチしたスピーカーになったのかな?と思っています。
また、ShaneがYoutubeチャンネルで話していたのですが
ライブ中にプラスチックが燃えるような匂いがMustang GTから出ていてかなりキツかったらしいです。
匂い問題については個体差やライブで出力を上げていた際のトラブルなのか、特定までは出来ませんがそういった問題も孕んでいるようでる。
さいごに
今回はFenderの新製品「Fender Mustang GTX」をご紹介させていただきました☆
Mustang GTとGTXの違いについてもお分かりいただけたでしょうか??
個人的には新しくなったスピーカーの実力を楽器屋さんで試奏したい所ですが、こんなご時世なのでYoutube動画から判断するのもありかな?と思います。
それでは最後にまとめます!
- 50W / 100W モデルの2種類
- Celestionと共同開発した新スピーカー
- 40種類のアンプモデリング
- GTX100ではフットスイッチ(1万円相当)同梱!
- Lineアウト搭載で録音にもライブにも◎
買ってみて、スピーカーを交換してみるのもアリかも??
[…] Mustang GTXにご興味あるかたはこちらをどうぞ♬ […]