コーティング弦と普通の弦、どっちがいいの?メリットとデメリットを解説☆

最近は「コーティング弦は長持ちするしコスパも良いからずっとELIXIRを使ってる!」という方も多いと思います。

確かにELIXIRをはじめとしたコーティング弦はめちゃめちゃ長持ちするし、特に梅雨の時期は錆びにくいのでありがたいですよね。

僕が考えているのは、「メリット・デメリットはあれど弦とのフィーリングが合ったものを選ぶべき」ということです。なのであまりコーティングかそうでないかは関係ないように思います

とはいえ、どちらの種類の弦にもメリット・デメリットは確かにあります。

今日はメリットとデメリットを解説したうえで、どちらのタイプの弦が自分に向いていそうかを判断する材料にしていただければと思っています。

コーティング弦のメリット

まず最初にコーティング弦を使うとどんな良い事があるのか、解説していきます。

長持ちする

コーティング弦を使っている方も、使っていない方も、長持ちすることはご存知なはずです。

体感的な比率で言うと、コーティング弦は普通の弦と比べて3倍~5倍くらい長持ちします。

長持ちすると、当然弦交換の頻度が減るのでコスパが高くなりますよね♪

普通の弦の単価が安いメーカーだと500円位なので、コーティング弦を使うと最大で2,500円も得できちゃいます!

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きとうゆうき

財布を圧迫しないのは嬉しいですね

タッチノイズが出にくい

指板を左手で触ったまま、左右にスライドして移動させるとギターは「タッチノイズ」というのが出ます。

コーティング弦は通常の弦の上をコーティングして滑らかにしてくれているため、指と弦の摩擦が減ります。

そのため、弦と指の摩擦が減った分だけタッチノイズが出づらくなります

アコースティックギターだと特にタッチノイズは如実に出てしまうので、アコギ弾きには嬉しいメリットですね♪

因みに、アコギ弦の場合Elixirとリチャードココの弦はかなり音の特性が似通っているか検証した記事があるので興味があれば読んでみてください☆

手触りがいい

タッチノイズの項目と重複しますが、コーティングされており摩擦が減っているため、弦がスベスベした感触になります。

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きとうゆうき

僕は手触りの良さが決め手となってコーティング弦を使っている節があります

普通の弦のメリット

次に、コーティングされていない普通の弦のメリットについてお話しますね。

値段が安い

ELIXIRをはじめとしたコーティング弦はほぼ間違いなく1,000円を超えますが、普通の弦は安いもので500円位で買えてしまいます。高いものでも1,000円行くか行かないかで買えちゃいます。

いきなり1,000円以上払う必要がないのは有難い所ですよね。

選択の幅が広い

普通の弦の方が、コーティング弦と比べてラインナップが数十倍以上充実しています。

弦は靴と似た所があって、弦の太さ(足のサイズ)が同じでも、メーカーごとに触り心地や弦の硬さが様々です。

そのため、自分にとって一番弾きやすいと思える弦を数限りなくあるラインナップの中から選べますよ

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きとうゆうき

いくらでも深堀りできるのでハマりすぎ注意!(笑)

生感覚に優れる

デメリットに直結する所ですが、普通の弦はタッチノイズが如実に出ます。

また、巻き弦の感触がより指にダイレクトに伝わるようになります。

良いか悪いかは人によりますが、僕はこの「生っぽい」感覚が好きです。

タッチノイズが出やすいので、自分のプレイに敏感になれるというのも成長する上で大事なポイントかな?と思います。

メンテナンスを頻繁に行える

弦交換のタイミングでフレットを掃除したり、接点復活材をジャックにかけたりしてメンテナンスを行うことはとても重要です。

弦交換の頻度が高い分だけ、ギターの不備に気付くチャンスが増えるうえセッティングを見直す機会も出来るのでギターを大切にしやすいかも??

コーティング弦・普通の弦のメリットまとめ

双方ともにメリットが出そろいました!それではまとめて見てみましょう。

コーティング弦 のメリット
  1. 長持ち
  2. タッチノイズに強い
  3. スムーズな手触り
普通の弦のメリット
  1. 安い
  2. 選択の幅が広い
  3. 生感覚に優れる
  4. メンテナンスを頻繁に行える

メリットとデメリットは隣り合わせです。メリットがある分デメリットも当然あるので見ていきましょう。

コーティング弦のデメリット

まずはコーティング弦のデメリットから上げていきますよ。

高い

コーティング弦は、ご存知の通りお高いです。普通の楽器屋さんで買おうものなら1,500円位します。
アーニーボール弦が3セット買えちゃいます。

「3倍長持ちするからいいじゃん!」と思うでしょう?

確かに長持ちはしますが、劣化スピードがゆるやかなだけで確実に弦は日々劣化していきます

練習だけならいいですが、スタジオ練習やライブをするようになると劣化のスピードが上がってしまうので結果普通の弦と大して費用対効果が変わらない場合もあります。

選択の幅が狭い

コーティング弦は主に

  1. アーニーボール
  2. ダダリオ
  3. ELIXIR
  4. GHS
  5. CLEARTONE

の5社から販売されています。逆に言うと概ねその5社の製品からしか選べません

選択の幅がこれだけ少ないと

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ギタリスト

ELIXIRの方が触り心地はいいけど、弦の硬さはダダリオの方が好き!

のような状態になってもそもそも選択肢が限られるので自分に合った弦が探し辛いです。

ノイズに弱い

コーティング弦の性質上仕方ないことなのでしょうが、一部のプレイヤーによると

コーティングされているから弦アースが取れなくて「パチパチ」というノイズが乗ってしまうらしいです。

僕はあまり感じなかったんだけど、ギターによってはノイズが発生しやすくなってしまうかもしれません。

普通の弦のデメリット

お次は普通の弦のデメリットを見ていきましょう。

錆びやすい

梅雨時は下手しなくても1日で錆びます。勿論弦のメーカーや酒類によって差がありますが、コーティング弦を比較すると錆びる速度は数倍早いです。

弦が錆びたままのギターを弾き続けると、フレットの摩耗を加速させてしまいます。ひいては擦り合わせやフレット交換の時期を早める原因になるので出費がかさむ可能性があります。

錆びるけど、すぐに弦交換しないといけない。弦が劣化するまでのスピードが嫌でコーティング弦に乗り換える人はかなり多いようです。(僕もそうでした)

自分に合った弦を探すのに時間がかかる

選べる弦があまりにも豊富な事の弊害ですね。

弦メーカーは楽器屋さんで売っている大手ブランドから日本で代理店が無いようなレアな弦までいくらでも深堀することが出来ます。

コーティングと違い価格は安いものが多いですが、種類が多すぎて好きな弦と出会うまでに時間がかかってしまうという事情もあるみたい!

コーティング弦と普通の弦のメリット・デメリットまとめ

コーティング弦のメリット・デメリット

メリット

  1. 長持ち
  2. タッチノイズに強い
  3. スムーズな手触り

デメリット

  1. 高い
  2. 選択の幅が狭い
  3. ノイズに弱い
普通の弦のメリット・デメリット

メリット

  1. 安い
  2. 選択できる幅が広い
  3. 生感覚に優れる
  4. メンテナンスを頻繁に行える

デメリット

  1. 錆びやすい
  2. 種類が多すぎて自分に合うものに出会うのに時間がかかる

それぞれ良い所・悪い所があって、一概にコーティング弦の方が良い!とかダメとか言うのはかなり難しいですね。

結局どっちがいいの?という質問に対する結論が出しにくいですが、最初に言った通り個人的には

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きとうゆうき

フィーリングやタッチを優先して考えるべき!

とお答えします。

弦のフィーリングが自分の手に合っているかどうかという尺度で考えて、コーティングしてる/してないで判断しない方が良いかな?と思います

弦のタッチが自分の手に合っている方がギター練習が捗りますよ☆

個人的おすすめしたい弦

ここからは、コーティング弦と普通の弦それぞれ僕が普段使うおすすめの弦を紹介しますね☆

コーティング弦:ELIXIR NANOWEB

コーティング弦の超定番、ELIXIRのNANOWEBをオススメします。

発売当初はコーティング部分がめちゃめちゃ毛羽立ってしまうことがありましたが、最近は開発が進んだのか大幅な毛羽立ちも抑えられています

感触は至ってスムーズでタッチノイズが抑えられているのはコーティング弦特有の良さですよね。

また、僕の感覚なんですが、他社のコーティング弦より長持ちじゃないかな?と思っています。

非コーティング弦:R.Cocco

真っ赤なパッケージが特徴的なリチャードココ

よくレビューでは「音に透明感がある」だとか、「触り心地がふんわりしている」などと評されることが多いですよ。

僕がリチャードココを気に入っている理由は大きく分けて2つ。

  1. テンションがとても柔らかくてチョーキングしやすい
  2. 暖かみのある音色

普段、42~09ゲージを使うことが多いんですが、09ゲージの中でもリチャードココはかなり柔らかい部類に入ります。

また、音の柔らかさはクリーンサウンドだと顕著に出ます。とっても暖かみのあるシルキーな音を奏でてくれます。

さいごに

今回はコーティング弦と普通の弦のメリット・デメリットについて解説させて頂きました☆

ギター弦はメーカーや材質・製法によって手触りや音が大きく異なるので、一概にこれがいい!という正解が無いのが実情だと思います。

この記事を読んで、皆さんの弦に対するお悩みが解決できるきっかけになれば嬉しいです。

それではまた次回。

3 COMMENTS

Justin

Long time supporter, and thought I’d drop
a comment.

Your wordpress site is very sleek – hope you don’t mind me asking what theme
you’re using? (and don’t mind if I steal it?
:P)

I just launched my site –also built in wordpress like yours– but the theme slows (!) the site down quite a bit.

In case you have a minute, you can find it by searching
for “royal cbd” on Google (would appreciate any feedback) – it’s still in the works.

Keep up the good work– and hope you all take care of yourself
during the coronavirus scare!

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きとうゆうき

Hello Justin.
Thank you so much for your comment 🙂 I’m not sure I’m writing properly, since English is my second language.

Let me answer your question; I use WordPress theme called “SANGO”. It’s not for free, but really easy to configure visually and it looks pretty stylish no matter how you configure it.
I think developer is Japanese so you might have a hard time setting up though.

Thank you again for your support!

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