公式YouTubeチャンネルはこちら!

最先端ブルースギタリスト、Matt Schofieldについて

オススメのギタリストは誰ですか?と聞かれたら、最近僕はこの人を推しています。その名もマット・スコフィールドです。

ブルースやブルースロック系ギタリストは世界中に星の数ほどいますが、この人ほどコードトーンやメジャーペンタトニックを効果的に使える人って居ないんじゃないかな?と思います。

ギターソロ練習や新しいリックを覚えるためにも、是非マット・スコフィールドを聴いてみてください☆

今回はマット・スコフィールドの魅力や音源、機材等についてお話したいと思います。

マット・スコフィールド概要

早速、概要について紹介していきます。

英国出身のブルースギタリスト

マット・スコフィールドは、1977年生まれの英国出身のブルースギタリストです。

ブルース = アメリカの印象を抱いている人も多いと思いますが、ローリングストーンズの時代から英国ミュージシャンの一部はブルースに深く影響を受けているんですよ☆

オルガントリオバンドから彼のキャリアはスタートし、現在でもトリオ編成をメインに活動されています。

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

ギターだけじゃなく歌も上手くてイケメンとかズルくない?

影響を受けたプレイヤー

BB KingやAlbert King、Stevie Ray Vaughanやクラプトンなどなど、当然ブルース/ロック界のレジェンドから多大な影響を受けているようです。

恐らく最も影響を受けているのは、ロベン・フォードじゃないかな?と思います。

特に、コードトーンやクロマチック(半音)を使ったアウトフレーズはロベンを彷彿とさせます♪

ギタリストとしての魅力

マット氏の一番の魅力は、ブルースのフィーリングを残したままペンタトニックをメロディックに歌うフレージングじゃないかな?と思います。

普通のギタリストだとマイナーペンタトニックを多用するブルースですが、マットはメジャーペンタで演奏することが多いです

次に、裏で鳴っているコードに対してメジャーペンタトニックとコードトーンを織り交ぜることでジャジーな音使いをしています。

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

ジャジーなのにブルース感が満載なのが本当にすごいです(語彙力)

必聴動画・音源

ライブ動画やレコーディング等、検索すればのプレイを沢山聴けますが、中でも僕がとても参考になったオススメ動画についてご紹介します♪

動画1 – Sophisticated Blues

Sophisticated(洗練された) という名前の通り、本当にフレージングが大人

僕みたいに「マイナーペンタ一発!」みたいなことはせず、メジャーペンタとマイナーペンタを見事に融合させています。

Sophisticated Bluesでは、マット1人だけで演奏しているので耳コピしやすいですよ♪

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

僕もコピりました

動画2 – Guitar Xtreme Magazine

こちらの動画はSophisticated Blues動画を似通っていますが、より具体的にブルース進行でどうやって演奏すればいいか?について説明してくれています。

マットによると、ブルース進行 (I→ IV→ V) ではコードが変わるタイミングで「キーが変わっている」という認識で弾いているみたい。

フレーズからフレーズへの接続方法について懇切丁寧に説明してくれていますのでお時間のある人は動画をみて練習すると幸せになれます。

ご紹介した動画2本の内容を練習しまくるだけでかなりブルースソロの技術力や考え方が身に付くんじゃないかと思っています。

音源1: Matt Schofield Trio Live


The Trio, Live

2005年にリリースされた初のライブ版です。

この頃はオルガントリオが活動の主軸となっていたようで、ストレートなブルースというよりはファンク要素を取り入れたブルースとなっています。

メジャーペンタやマイナーペンタを織り交ぜるだけでなく、ドリアンスケールやコンディミ等アカデミックなスケールも多用しています♪

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

ランフレーズも豊富で、得るものが沢山あるとおもいますよ☆

使用機材

ここからはマット・スコフィールドの使っている機材についてお話したいと思います☆

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

身近なエフェクターから、超ハイエンドな逸品までこだわりが詰まってますよ〜

SVL Guitar

著作権の関係上、ショップさんの画像をみだりに使えないので、紹介だけ行いますね。

SVLは英国はハンプシャーでSimon Law氏によって立ち上げられたギターブランドです。

立ち上げ当時でアンプ技術者やギター修理工として16年のキャリアがあったとのこと。1本1本丁寧に手作りで作られており、極薄のラッカー塗装を施されているようです。

J-guitarで前みた時は7, 80万円とかしたので本当にハンドメイドのカスタムブランドみたいです。

マットも英国出身だったし何か関連があるのでしょうね。

Two Rock Amp

Josh SmithやKirk Fletcherひいてはトモ藤田先生まで本当にみんな大好きTwo Rock。僕も宝くじが当たったら買います。

そんなTwo Rockからマットスコフィールドのシグネチュアモデルが出ています。

日本ではあまり知名度高くないマットだけれど…Two Rockからモデルが出ることってとんでもないステータスじゃないかな…

失神しそうな価格ですが(笑) 一応リンク置いておきますね。

Mad professor

ギタリストには馴染みの深いブランド、Mad Professorからもなんとシグネチュアペダルがリリースされています!

シグネチュアがリリースされる前からMad Professorペダルを多用していたようで、メイン歪みにはRoyal Blue Overdriveを使っていたみたいです。

また、ディレイペダルにはDeep Blue Delay を2個使っていたみたい!

シグネチュアペダル「Supreme」はデュアルオーバードライブになっています。片側はRoyal Blue Overdriveと似たようなトランスペアレント系オーバードライブで、ストラトのフロントピックアップ用に使っていますね。

もう片方はリアピックアップ向けのより強い歪みになっているようです。

さいごに

今回は僕の憧れでもあるマット・スコフィールドについてお話させていただきました☆

プレイの魅力から機材の話までいろいろと説明させていただきましたが、やはりマットの魅力はメジャー/マイナーペンタの使い方にあるのかな?と思っています。

当然、音の良さや機材の素晴らしさも大いに参考にするべきと思いますが…

その辺はお財布と相談しながら検討してみてください☆

それではまた。

2 COMMENTS

コメントを残す