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ピックアップ変えたい病に効く!6種の処方箋 (ストラト編)

こんにちは!最近TOPページの改修しようとして見事に失敗したきとうゆうきです♪プログラミング力の無い人間は辛いね!

今回はストラトキャスターの、特に1950年代モデルのピックアップが欲しいけどどれがいいのか判断つかない・・・っていうお悩みの方向けの記事です!

人によってはもうすでに色んなピックアップにとっかえひっかえしている方もいるんじゃないでしょうか?僕もそうだ。そういう方はマジで病気だと思うので処方箋出しときますね。

ラインナップと価格帯

今回は個人的に気になるものから有名なピックアップまで様々な8種類のピックアップをご紹介します!価格帯は1万円台~5万円台とかなり広く取っています。※セット価格 または3個購入時の価格です。

今回紹介するPU
  • Bare Knuckle「APACHE SINGLE COIL」
  • Lindy Fralin「REAL 54」
  • Raw Vintage「RV-50」
  • Amalfitano「The VS」
  • Jimmy Wallace「50’s Stratocaster」
  • Alexander Pribora「Traditional Pickup」

ピックアップ紹介

早速各ピックアップの紹介をしていきますね。各項目の前半はスペックや特徴、後半は動画を載せていますので参考にしてください~

Bare Knuckle 「APACHE SINGLE COIL」

まずはこちら!英国製のBare Knuckleからご紹介です〜

スペック
  • ブリッジ:6.4 kΩ
  • センター:5.6 kΩ
  • フロント:5.6 kΩ
  • マグネット:Alnico 3
  • 価格:175£ (約25,000円)

写真は同Bare KnuckleのMother’s Milkです(・ω・`)Apacheって日本だとめちゃくちゃ認知度低くない?

海外では、Guitar World 2016で賞とってたりします。50’s特有の鈴鳴り感と豊かなローエンドが気持ちいいですね!ブリッジだけ若干ホットなんですね。

公式ページの出来がとてもよくて、クリーン/歪みのサンプル音源もあるので一度見てみると楽しいですよ♪また、以下の動画ではApacheと別のモデル「Sultan」との比較をやっているのでとても有用!

Lindy Fralin 「REAL 54」

こちらは定番のビンテージ系ピックアップの一角ですよね。僕の周りもLindyが一番おすすめ、みたいな声は正直多いです。

スペック
  • ブリッジ:6.8 kΩ
  • センター:6.0 kΩ
  • フロント:6.0 kΩ
  • マグネット:Alnico 3
  • 価格:29,800円 (サウンドハウス)

Bare Knuckleよりも若干出力が高いようですね。そしてやはりリアは少し出力高め。これも50’sPUならではの所でしょうか。

以下のYoutube動画が結構参考になります!歪みもクリーンも鳴らしてくれます。とても渋い玄人好みの音ですね♪

Raw Vintage 「RV-50」

続いて、トレモロスプリングで有名なRaw Vintageのピックアップです。

スペック
  • ブリッジ:5.4 kΩ
  • センター:5.4 kΩ
  • フロント:5.4 kΩ
  • マグネット:アルニコ5
  • 価格:19,800円 (サウンドハウス)

ここで初めてアルニコ5ポールピースのピックアップが出てきましたね。Lindyと比べると出力は結構低め。リアの出力が均等なのも特徴ですね。

このPU確かXotic Guitarsのギターにも搭載されてたはず。動画の音を聞いてみても、やはり少しモダンで使い勝手に配慮してる感じがありますね。

オーセンティックさを求めるならLindyやBare Knuckleの方がいいかも?

Amalfitano 「The VS」

こちらは知る人ぞ知る、結構レアなAmalfitanoピックアップ。マットスコフィールドもAmalfitanoのピックアップを使っているらしいですよ。マットのPUは今もう殆ど手に入らないかも?

スペック
  • ブリッジ:5.7kΩ
  • センター:5.6kΩ
  • ネック:5.4kΩ
  • マグネット:アルニコ3
  • 価格:$300 (約33,000円)

直輸入すれば送料60ドルですみます。

日本で買うとなると多分5, 6万位は平気で取られるんじゃないかなーと思います。輸送費や通関、人件費諸々考えると仕方ないですけどね^^;

Jimmy Wallace 「50’s Stratocaster」

ここ最近、島村楽器さんが輸入をしていたり山口和也さんの「タメシビキ!」で取り上げられていたりと現在人気急上昇中のジミーウォレス!

スペックの記載が見つからなかったので不明です…が、50’sなのでおそらくアルニコ3を使っていると思われます。

しかも、ハンドワイヤリングのため出力は5.7〜6.1位の間で個体差があるらしいです!リアルガチすぎる。

スペック
  • 出力:5.7〜6.1kΩ
  • マグネット:アルニコ3 (推測)
  • 価格:$375 (約4万円〜5万円)

デモを聞いていただくとわかりやすいと思うんでうすが、いわゆるビンテージ感や生感がすっっっっっごい。50’sをまさに再現させたような音ですよね!これで高いのはもう仕方ないと思う。

Alexander Pribora 「Traditional pickup」

こちらもかなりレアなピックアップ。最近やけにメルカリでみるけど気のせいかな…

スペック
  • ブリッジ:7.0kΩ
  • センター:6.3kΩ
  • フロント:5.9kΩ
  • マグネット:アルニコ5
  • 価格:$79 (約1万円)

こちらのメーカーはロシアを拠点として行なっているみたいです。値段、安すぎない?ダンカンとかのピックアップでも1個8000円とかするのに3個セットで1万円。これ位の価格だと比較的気軽に試しやすくていいですね!

出力は結構高めでマグネットもアルニコ5のため、本格的な50’sというのとはちょっと違うかもしれませんが音の方向性はかなりビンテージに寄せていますね♪

さいごに

さてさて、合計6個のピックアップ紹介をさせていただきました♪いかがだったでしょう?気に入りそうなのが見つかると嬉しいです。

因みに、個人的な1位は圧倒的にJimmy Wallaceです。自分のギターが5万円でこの音に近づけるんだったら費用対効果はかなり良いと思っています。

Bare KnuckleやAmalfitanoも気になる所ですが、僕だったら低予算で行くならAlexander Pribora, もう少し出せるならLindy Fralin, 究極の1セットを狙うならJimmy Wallaceです。

おすすめコンテンツ①

最近、Youtubeでギター関連の解説動画を配信しています。
動画配信前後に、補足として記事を書いていますので是非チャンネル登録していただけると嬉しいです♪

チャンネルトップはこちら!

おすすめコンテンツ②

ギター講師として以前は東京の大手スクールで、現在は名古屋の音楽教室で講師をさせて頂いています。

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それではまた。

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