どうもこんにちはこんばんは!イモコユウキです。最近人生初のパーマを体験したんですが、ド直毛だからなのかすっごい強いパーマ液使ってくれたみたいで4日経っても髪がぬれるとパーマ液の匂いが復活してきてとても微妙な気分です。
今日は、自作ギターケーブルについてお話したいと思います♪普段メーカーさんが作ってるものを使ってる人も、自作派の人も見ていってね☆
今回は準備編ということで、ケーブルやプラグ選び、はんだなどなど必要になりそうなもの + かっこいい要素を盛り込むのに必要になりそうな素材を調べてみたよ!準備編が終わったらもろもろAmazonで買って実際の製作編もやるのでお楽しみに♪
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僕の目指すかっこいいケーブルの基準
ケーブルを作る前に、当然材料が必要になります。基本的に自作のケーブルは自分でプラグもシールドも選べるのでケチろうと思えばいくらでもできます。
多分最安でいくとプラグ100円 x 2 とシールド 5m で1000円ちょいとかでシールドが作れてしまいます。ですが、今回僕はケチろうとは思っていません。なぜならかっこいいケーブルを作りたいからです。
ではかっこいいケーブルって何なのか?そこについてまずは説明したいと思います♪
熱収縮チューブがかっこいい
まずはこの画像を見てみてください。
これ、めちゃめちゃかっこよくない?収縮チューブがプラグ部分まで覆ってて何のプラグ使ってるか分からんけどすごい良い音しそう!っていう風に思わせてくれます。
収縮チューブは選ぶプラグによってどこまで覆うかが変わってきますが…ノイトリックの場合はプラグ部分は覆わずに、スイッチクラフトの場合はフルでプラグまで覆うというスタイルで作りたいと思っています。
それがどう音に影響するのかはどうでもいいです、なぜならかっこいいから!
ケーブルの色がかっこいい
次に、ケーブルの色についてです。CANAREとかだとケーブルの色を指定できたりするんだけど…色のバリエーションが少ないのと何より「これじゃない感」が決め手になり僕はこれは選ばないことにしました。
でも他に色付きのってあんま売ってないし、ていうかケーブルはMOGAMI使いたいんだけど…と思ってたらTechFlexっていう良い防護チューブみたいなやつを見つけました。
これ。シールド保護としても一役買ってくれるうえに見た目まで良い感じに変えてくれる優れもの!
プラグの形がかっこいい
見た目にこだわって作るなら、プラグ部分もやっぱり拘りたいところですよね。僕は普段取り回しが良いのでSwitchcraftを使うことが結構多いですが、音だけで言うならノイトリックの方が好みです。
録音とかしない限りプラグ間の音の違いって結構判別し辛いんですよね。なので今回は両方使って2本のケーブルを作る算段です☆
それでもしノイトリックの方がよかったら、ちょっと長めに作っておいて先っぽをぶった切って作り直せばOK!
必要なもの(材料)
これでざっくりとした前提条件はそろいましたね。あとは何を買うかについてお話したいと思います。
熱収縮チューブ (収縮率が高いやつ)
今後も使うかもしれないので、多少多く買っておいても損はありません。ただ、今回僕はプラグにも熱収縮チューブをはめて使うことになります。
その時に気を付けないといけないのがプラグ / シールドの直径。プラグとシールドでどれくらい段差が出来て、その段差をカバーできる位収縮率が高いやつを使わないといけません。
Neutrik NP2X-B の場合:直径 1.45cm (0.57インチ)
Switchcraft 280 の場合:直径 1.27cm (0.5インチ)
で、 Mogami 2524の直径:6mm
らしいので、仮に1.5cmで収縮率1:2のチューブを買ってしまうと・・・1.5cm ÷ 2 = 0.75cmになります。
これだと、Mogamiの直径より余ってしまうのでダボダボになっちゃういます・・・
という事は、収縮率が1:3~1:4程度でないと実現出来なさそう。収縮率が高いものはそれだけ値段も上がるけど、今回は見た目的に後悔の無いように遠慮なくポチります☆
メッシュチューブ (Techflex)
これは上で書いた、ケーブル保護できるうえにキャラ付けもできるとっても便利なケーブルデコ商品のことです。今回はSwitchcraftとノイトリックで2本作る予定なんだけど、どうせだから色も変えていこうかなと思います♪
別に何の色でもいいんだけどライブや練習でぱっと見どっちがギター→ボードに差すやつでどっちがボード→アンプに差すケーブルか判別できるように色分けします☆
プラグ
肝心のプラグ。これはSwitchcraft 280とNeutrik NP2X-Bで決まっていますが…G&Hも一度使ってみたいんだよなあとか思ったりしてます。ただ、ノイトリックを外す予定はないのでSwitchcraftが別のになるかも?
音色は多少変わります。
僕が一番好きなのがMogami 2524 x ノイトリックの組み合わせ。音にシルキーな質感が加わって、弾くのがちょっとだけ楽しくなります~!
シールド
今回はMogami 2524で決まり!Beldenとかも試してみたくはあるけどメートル単価がちょっと高いんですよね…
その点Mogamiはサウンドハウスだと メートル当たり 130円で買えてしまうのでめちゃめちゃ強いです(語彙力)
はんだ
自作にはんだは必須ですよね。僕ははんだごてはもう持っているので割愛しますが、30W位あれば十分な気がする。
さて、はんだに何を選ぶかというのは長年色んな人が色んな議論をしています。「銀が入っていたほうがいい」とか、「電子機器用ので問題ない」とかとかとか…
デジマート地下実験室ではビンテージのKester44と現行の比較とかされてましたよね。今回は、買う時ビンテージのKesterが売ってたらビンテージを、現行品しかなければ現行のKester44を買って使ってみようかなと思います。
因みにはんだに含まれる銅はかなり有害らしいので喚起必須
ケーブル自作のメリット
よし、これで買うものは把握できましたね。まとめて買いたい人はページの一番下らへんにまとめてリンク張っておきますね。
ここからは個人的な私見ですが、ケーブルを自作するにあたってメリットとなるポイントについてお話します。
なんとなくテンションが上がる
これ。これ間違いない。エフェクターボードとかにも言えるけど「自分で組み合わせて、自分で作る」みたいな事が好きな人は大体ニヤニヤしながらはんだ付けしてます。
ケーブル製作が上手くなる
最初は失敗するかもだけど、プラグ3,4個くらいダメにすれば徐々に出来るようになっていくので心配なし♪やっていくうちにどんどん上手く、はんだの消費を最小限で付けられるようになっていくはず!
最近はクラシックプロ(サウンドハウス謹製の激安ブランド)のプラグとCANAREとかではんだ付けしたパッチケーブルをメルカリで販売してる方もいらっしゃいますよね。
コストを安く抑えられる
プラグもケーブルも標準的な良いものを使った商品をカスタムオーディオとかのブランドで買うとふっつーに4,000円とか平気でかかります。
全部自分でやれば、1,000~2,000円位で作れちゃうのでめちゃめちゃお得ですよね!僕は貧乏性なので基本シールドは自分で作っています。
売っていないプラグ/ケーブルの組み合わせで作れる
これも重要ですよね。僕もそうですが、プラグやシールドに多少なりと拘りを持っている人の場合、好きな条件にマッチさせようと思うと全然売っていないか、またはめちゃめちゃ高くなっちゃいます。
その点自作すればどんなプラグ/ケーブルを選ぶかは自分次第なので選択できる自由度が何倍にも広がります♪
はんだとはんだごての2つ(2,000円あれば大体そろう)あればいいので参入障壁がとても低いのもありがたいですね。
急に必要になったときにサクっと作れる
例えば、新しくエフェクターを買った時やエフェクターボードのレイアウト変更を行って今使っているプラグだと接続できない…! みたいな時でも、自作できれば何の問題もなくすぐにサイズに合ったパッチケーブルを作れるのでとても楽!
さいごに
では最後に今回のシールド作成に当たっての買い物リストを作りました♪次は実際のケーブル作成編で使用感や気づいたことについて書いていきますね!しばしお待ちを!
それでは。