どうもこんにちは!きとうゆうき(@kitoyuki_guitar)です。
1月ももう末日ですね。1年の1/12が終わるとおもうと正直ゾッとしますね、早すぎて…
今日はInstagramやYoutubeはもちろん、ブルース界でも話題の新星「Seth Rosenblool (セス・ローゼンブルーム)」のリックを10個紹介したいと思います。
フレーズは全てセス本人のインスタ動画を参考にしています
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Ex-01
Ex-10を除いて、Dマイナーペンタトニックスケールを主軸のフレーズにしています。
全てペンタトニックスケール第一ポジションで構成されているので、かなり弾き易いと思います。
3弦14fの「・」箇所では、音を切ってあげるとブルース感が増します🎵
Ex-02
こちらもペンタトニックスケールの第一ポジションを使用していますが、一味違います。
2弦12フレットはDにとっての6度にあたります。
また、3弦13フレットはペンタ的に言えばb5度にあたりますが、リディアンb7thスケールに当てはめると#11度になります。
6連譜が厄介ですが、できるようになるとかなり使えます
Ex-03
ロックギターによくあるいわゆる「シーケンスフレーズ」というタイプのフレーズです。同じ音を複数弾きながら徐々に高い音へ上がっていきます。
フレーズの弾きやすさを左右するのは3弦12フレットのスライドです。
中指で弾くとかなりスムーズに弾き易いのでおすすめです!
Ex-04
Dマイナーペンタトニックスケールの第三ポジションを使ったフレーズです。
2小説目の途中からは6度や3度が入り、1つのフレーズの中にナチュラルにメジャーペンタトニックスケールを混ぜています。
やはり名人はマイナー/メジャーペンタを一緒に使うのが上手い!
Ex-05
こちらもEx-04と同じDマイナーペンタトニックスケールの第三ポジションを使っています。
Ex-03と同様にシーケンスフレーズとなっていてブルース奏者にはかなり弾きづらい「インサイドピッキング」が入っています。
Jazz III などの硬いピックで弾くと少し難易度がやわらぎます
Ex-06
Ex-06は、「セス独自の」フレーズではなく、スティービーレイヴォーンへのリスペクトが感じられるフレーズですね。
特に顕著なのが1弦の10フレットと11フレット。
度数で見ると9thとb9thでペンタ外の音になっています。
b9thではあるものの、ハンマリング/プリングで瞬間的に使えばアウト感は少ないので使い易いです
Ex-07
Dマイナーペンタの第一/第二ポジションを行き来するフレーズになっています。
2弦13フレット / 3弦14フレットはペンタのポジション同士をつなぎ合わせる常套句的なダブルストップになっています。
地味に見える2小説目のフレーズは、9thを経由してルート音に着地するようにできています。
Ex-08
第五と第一のマイナーペンタトニックスケール。
前者は明らかに使う頻度が少ないですよね。そんなあなたにおすすめするのがこのリック。
第五ポジションから上昇して10フレットで一気にスライドして第一ポジションへ移動できるというめちゃめちゃ便利フレーズです。
1小節目だけでも覚える価値ありですよ♪
Ex-09
TAB譜の上にコード表記があるように、こちらのフレーズはブルース進行の8小説目から使うと見事にハマるフレーズになっています。
2小節目ではマイナーペンタから一瞬外れ、A7の3度などのコードトーンにはいっています。「一人で弾いていても」コード感が得られるフレージングになっています。
Ex-10
最後のフレーズだけ、Aマイナーペンタトニックスケールのフレーズになっています。
17フレットから1音半のチョーキングをしていて、Aにとってのb7度になっています。
熟練のブルースマンがよく使う、泥臭くも美しいフレーズです。
さいごに
今回はSeth Rosenbloomのフレーズを10個、ご紹介させていただきました!
明日明後日を目処にyoutubeで動画を公開する予定なので是非そちらもみていただけると嬉しいです。
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