どうもこんにちは!イモコユウキ(@imokoguitar)です。最近パンデミックが心配されますね・・・みんな気をつけようね!
今日はラック電源についてお話したいと思います♪
まず、ラック電源ってなに?っていう話なのですが
すっごい乱暴な言い方をすると「便利なタコ足電源」です。これ一つで部屋中の大体のものに電源を供給できるうえにブレーカー落ちたりした時のトラブル回避もできてしまうという優れもの!
もし「ラック電源自体は知ってるよ」っていう方は目次からメリット/デメリットの話まで飛ばし読みしてもOK〜!

ギタリストは電源めっちゃ使うから、一家に一台レベルの必需品だと思うの!
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購入したラック電源について
さてさて!早速購入した電源と理由についてご説明していこうと思います♪
僕が今回購入したのはサウンドハウス謹製ブランド「Classic Pro」のPD12IIです!
Classic Pro PD12II 詳細


それでは購入した電源の詳細についてお話していこうと思います!
サーキットブレーカー
15Aを超える電流が入力された場合に回路を保護するためにサーキットブレーカーが作動し、回路を遮断します。
出典元:サウンドハウス https://www.soundhouse.co.jp/material/cp-powermodule/


15Aを超える電流ってどういうのなの・・・??
正直良くわからないけど、とにかく何かあった時に機材をぶっ壊す心配がないというのは精神衛生上GOODかも??
3mの電源ケーブル
いろいろ他の機能は後述しますが、正直僕にとってはこれが一番ありがたかった。だって普通のタコ足って短くてタコ足にタコ足を足すこともよくあるので。
だからラックと電源が遠くても楽に対応できるのはありがたいです♪
ノイズフィルター保護
PDMIIに搭載されたノイズフィルターは、電源ラインへのノイズの混入を最小限に防ぐと共に、フィルターの存在による音質への悪影響を回避することで、最良の音質を提供します。
出典元:サウンドハウス https://www.soundhouse.co.jp/material/cp-powermodule/
照明や冷蔵庫、電子レンジなど1つの部屋でも電源を使う用途って幅広く存在しますよね。そういった電源を1つにまとめようとするとノイズが出やすくなるようです。


ノイズ対策という意味でもちゃんとした電源があると安心だよね
スパイク、サージフィルター
スパイク、サージとは、過電圧や過電流を意味し、一般的には雷などによる瞬間的で急激な電圧/電流変化のことを言います。外部の電源から瞬間的なスパイク・ボルテージが入力されても、一瞬にして微弱化します。その結果、音響システムや、機材へのダメージを防ぎ、トラブルを未然に回避します。
出典元:サウンドハウス https://www.soundhouse.co.jp/material/cp-powermodule/
これも正直「そんなことある?」って僕は思います。というか僕自身買ってからそういう恩恵を受けたことがないので未知数です。ただ、「こういう機能も備わっているんだな」程度に思ってくれればいいです♪
購入を決めた理由
次に、なんでこの電源を購入したのか?について説明していきたいと思います。
電源をまとめて管理できるから
ラック電源自体は沢山のメーカーから沢山のモデルが出ているし使い勝手も微妙に違うけれど、やはりラック電源を使う一番のメリットはこれじゃないかな?と思います。
上述の通り、ギタリストって電源を使う機会が多いと思うんですよ。たとえば
- ギターアンプ
- エフェクター
- パソコン
- パソコンのモニター
- スピーカー
- スマホ
- タブレット
- はんだごて
大体これくらいは使う人も多いと思うし、それ+冷房や暖房器具を使うとより多くなってしまいます。
しかも何が大変かってギター関係の電源は無駄にでかいからタコ足をフルに使えないっていうこと。


それでこのラック電源!でっかい電源を個別にさせるように隙間を空けてくれているので、どんな電源も1つに統合できちゃう!


正直ここが一番嬉しいところ。それプラストラブルを回避できるというおまけ付きです☆
なんか見た目がかっこいい


こちらは同じClassic Proの別製品なんだけど、見てみてほしい。
よくわからんけどなんかカッコ良さそうなボタンやモニタ!そして右側にデカデカと見える赤い電源ランプ!
これを見てテンションが上がらない奴は機材厨じゃない!と思えてしまう「よくわかんないけどかっこいい」感がありますよね。
場所を取らない
このラック自体が大きいか小さいかと言われると、正直大きいと答えざるを得ないです。
けど!電源を一元管理することによってこれまでタコ足に使っていた余分なスペースを削減できるので、結果的に部屋のスペースを有効に使うことができます♪
似た価格帯のラック電源
今回僕が買った電源以外にも1万円付近で購入できるラック電源がいくつかあったので、比較して検討してみるのもいいと思います♪
TASCAM AV-P250


僕的にTASCAMはMTRとオーディオインターフェースのイメージがあるんですが、こういう製品も作ってるんですねー!
- 前面 x 3口 (常時使える)
- 背面 x 10口 (スイッチONにすれば使える)
- RoHS対応
- 2種類のノイズフィルターでノイズフリー
- 即時復旧可能なブレーカーボタン搭載
- 価格はPD12IIよりも5,000円くらい高い15,000円前後
少し価格が上がってしまいますが、常時使える前面の電源が3つあるというのはかなり便利ですね!ノイズフィルターやブレーカーボタンあたりはPD12IIとそんなに変わらないかな?


こっち買ってもよかったかも・・・
FURMAN M-8X2


電源ではやっぱりFURMAN有名ですよね。とはいえスペックとか仕様はTASCAMともCLASSIC PROともちょっと違うみたい。
- 前面 x 1口
- 背面 x 8口
- TASCAM同様、ブレーカースイッチ搭載
- 軽い (1.8kg)
- 過大信号遮断装置もあるので機材保護にも◎
- 価格は12,000円前後
スペック的には僕が買ったPD12IIとほぼ一緒で、2,000円位価格が上がったものですね。価格が高い分ノイズに対して強いのかどうかはわからないですが・・・
ド定番機材として持っておいてもいいのかも?
Classic Pro PDM/LII


同じClassic Proですが、モニタやライトとかも付いた豪華版!早速詳細を見ていきましょうか☆
- 前面 x 1口
- 背面 x 8口
- 電圧・電流をモニタでリアルタイムに観測できる
- LEDライト搭載で暗所でも見やすい
- PD12II と同様の過電流保護対応◎
- 価格は15,000円前後
モニターは見た目的にはかっこいいけど、正直僕みたいにあまりこだわりがない人にとっては、あってもなくてもどっちでもいいかもしれませんね。
あと、PD12II は前面に4口ついているので利便性をとるならPD12II でも十分活躍できるのかなぁと思ったりもします♪
さいごに
今回はラック電源についてお話させていただきました♪
「ラック」電源というからには「ラックを持ってないといけない!」みたいな先入観があるかもしれません。ただ、ラック自体は持っていなくてもラック電源は総合的に考えるとメチャメチャ便利だし、やはり電源を丸ごと面倒みてくれるとてもありがたい機材です。
最近はラック自体も3,000円くらいで買えるものあるので、これを機にラックを部屋に導入してみるのも良いかもですね♪
それでは。