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【その練習、本当に練習になってる?】効率の良い練習方法 – スケール練習編

どうもこんにちは!きとうゆうきです。
今日もギターを楽しみましょう◎

今回の記事では、効率の良い練習方法についてご紹介します☆

Youtubeで基礎練習とか、練習関連のコンテンツはたくさん出てくるんですが

YouTuber 1
YouTuber 1

テレビ見ながら練習してもいいよ

YouTuber 2
YouTuber 2

スケールは形を暗記しよう!

こういった内容の動画って沢山ありますよね?

この意見は、部分的に正解だと思っています。

テレビ見ながら練習することは悪い事じゃないし、
練習しないよりはスケール丸暗記した方が良いです◎

ただ、僕が声を大にして言いたいのは

きとうゆうき
きとうゆうき

せっかく練習するなら効率よくやりましょ〜!

っていう事です。大事なことなので重複することを言います。

今回のポイント

無意味な2時間の練習は、効率の良い20分の練習にボロ負けします

という事で今回はスケール練習に焦点を当てて

  1. 効率の悪い練習方法
  2. なぜ効率が悪いか
  3. 効率の良い練習方法

についてお話します☆

効率の悪い練習方法

さて、まずはスケール練習で多分一番最初に練習するスケール。

メジャースケール(ドレミファソラシド)の練習方法で参考にしないほうがいい
練習方法
についてご紹介します

きとうゆうき
きとうゆうき

オススメしませんのでご注意ください〜

目的を決めないでただ弾く

Cメジャースケールを練習するとしたら、下の図のような練習をする事が多いのですが、目的を決めない練習は効率めちゃめちゃ悪いです。

Cメジャースケール

常に気を張って練習するのは大変なので、ざっくりでもいいので

  • 今日はこのポジションのメジャースケールをミスしないようにしよう!
  • ドレミファを歌いながら練習して、音と指板をリンクさせよう!
  • ドの位置だけ覚えることに集中しよう!

などなど、何かしらの目的を持って弾くことが大事です。

きとうゆうき
きとうゆうき

メジャーリーガーも「考えて練習しないと練習は裏切る」って言ってたけど、その通りだと思う!

シンプルな上昇 / 下降を繰り返す

具体的な例をあげると以下の図のような練習のことです。

Cメジャースケールを低い音から高い音に上昇する練習
ギタリスト
ギタリスト

えっ!この練習いつもやるんだけどダメなの?

きとうゆうき
きとうゆうき

落ち着いて!この練習自体が悪いわけじゃないです☆

この練習自体は、誰もが通る道。中学英語で言うとbe動詞みたいな「ギターに慣れてきたら練習するメニュー」です。

ただ、問題なのは

  • 上昇下降を何も考えずに練習する
  • 形を覚えるだけの練習になっている

上記のように、練習しているようで本当は実体のないメニューをこなしていることです。

同じ練習でも以下を意識するだけで効率は全く違うものになりますよ☆

  • 覚えた形同士をつなげる練習
  • 弾いている最中になんの音を弾いているのか意識する

ちなみにこういったスケールを低い音から高い音に向かって演奏するのを「上昇」、逆を「下降」と言います。

きとうゆうき
きとうゆうき

漫然と弾くのをやめられれば、すぐに次のステージへ行けますよ🎵 僕も気を付けるようにしています。

効率の良い練習方法

それではここからは、逆に効率の良い練習方法についてご紹介していきますね。

ギタリスト
ギタリスト

この練習、しんどくないかなぁ…

きとうゆうき
きとうゆうき

もちろん、考えて練習するから負荷はかかるけど、その分時間は短くてOKだよ◎

上下だけではなく、左右の練習を組み込む

先ほどお話した通り、上下に移動する練習自体は悪いことではないです。
しかし、ギターは上下にだけ演奏する楽器じゃないですよね?

ということで、左右にドレミを動かす練習をしてみましょう🎵

5弦でドレミファソラシド (上昇)
5弦でドレミファソラシド (下降)
きとうゆうき
きとうゆうき

5弦だけじゃなく、他の弦でもやってみましょう〜

音程を歌いながら練習する

上下 / 左右 どんな練習でも、「歌いながら練習」するのはとても大事です!

僕自身の話なのですが、僕はこういった練習をしてこなかったので指板の音はわかるのに、音を歌うことができません。

もちろん完全にできない訳じゃなくて、部分的に外れたりキーを外したりするんですが正直かなり不便です。

上手になればなるほど不便になるので今のうちからやっておきましょう〜!

この音を歌いながら弾く!
きとうゆうき
きとうゆうき

どんなレベルの方でも実践して欲しい、めちゃめちゃ大事なことです

音程を1つ飛ばして弾く (3度音程で弾く)

音程を1つ飛ばして弾く、という意味を解説すると

  • 飛ばさない:ド→レ→ミ→ファ の順番に弾く
  • 飛ばす:ド→ミ→レ→ファ の順番に弾く

ドを弾いたら「レ」を飛ばして「ミ」を弾く

レを弾いたら「ミ」を飛ばして「ファ」を弾く

ミを弾いたら「ファ」を飛ばして「ソ」を弾く

上記のような順番で弾いてみます。

こういった1個飛ばしの音程のことを「3度音程」っていいます。

ギタリスト
ギタリスト

なにこれムズい!めっちゃミスる!

きとうゆうき
きとうゆうき

ミスるってことは、「本当はメジャースケールを弾けてない」ってことだよ☆

この練習、正直むずいです。

ですが、この練習をすると良い事がたっっっっっくさんあります☆

メリット
  • 本当の意味でメジャースケールを網羅できる
  • フィンガリング(左手) が上達する
  • 弦を沢山またぐので、ピッキング(右手) が上達する
  • 何の音がどこにあるのか、わかるようになる

最初は苦労すると思いますが、是非やってみてくださいね◎

おすすめのスケール練習本

最後に、スケール練習がより捗る教則本についてご紹介します☆

ギター音楽理論 ソロ・メイキング編

特徴
  • 300pg以上の超ボリューム
  • ドレミからコードまで、多数の練習方法が網羅されている
  • 実践的で、即興演奏の仕方など情報が豊富
  • 必要な所だけピックアップして練習できる
  • 五線譜が多いので、ついでに覚えちゃえる (最初しんどい)

一生使えるギター基礎トレ本 モード徹底攻略編

特徴
  • スケールの練習に特化した内容
  • テキストを進めていけば左手も右手もついでに上手くなる
  • 丸一年やればとんでもなく上手くなると思う
  • マジで一生使える内容
  • 応用的な内容まで網羅

さいごに

今回は効率の良い練習方法についてご紹介させて頂きました☆

やはり記事をかいてみて痛感したのは

ギターが上手くなる最短の練習方法は「考えて練習する」これに尽きると思います。

どんなスーパーギタリストでも、集中力を切らして漫然と弾いていては伝わるものも伝わりません (スーパーな人はそれすら超えるかもしれないけど)。

僕もよくボーっとしながら練習することがあるので、偉そうな事は言えませんが(笑)

今日も全集中でギター楽しんで練習していきましょう☆

それではまた。