どうもこんにちは!きとうゆうき(@kitoyuki_guitar)です。
今日は初心者から上級者の方まで共通して読んでいただける内容で、「どんなギターを買うのが自分にとって最も幸せか」についてお話ししたいと思います。
ところで皆さん今お持ちのギターに満足されてますか?ギターを選ぶ軸っていくつかありますよね。例えば以下のように
- 見た目がかっこいい
- 安い
- 機能がたくさんある
- 弾きやすい
など、少し考えただけで四つほどあげることができました。
僕の結論をお話すると、「これしかないっていう一本を買う」のがおすすめです。
それではここからは本当に好きなギターを買うことのメリットデメリット最後に僕の体験についてお話しさせていただきます。
買った後に悪いところがあっても、好きなら愛でカバーできるよね
いやそうだけど…そうならないための記事です
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本当に好みのギターを買うことのメリット
ここからは本当に好みの子誰を購入することのメリットについてお話しさせていただきます♪
練習する時間が増える
実は僕はこの前半年間ぐらいずっと欲しかったギターを常に買うことができました。
あまり耳馴染みのないブランドかもしれませんが、VanZandtなどを制作しているメーカー「トーラスコーポレーション」のブランド「King Snake Guitar」を購入しました。
買って以来、 とにかく自分のギターで音を鳴らすのが楽しくなってしまって最近だと僕は平日に在宅の仕事をしているんですけど仕事中にも関わらず好きすぎて弾き出してしまうこともあるぐらいです。
新しいギターを買ったので、今までやらなかったような楽曲だったりプレースタイルにトライしてみようかなって思わせてくれる良い機会になると思います。
元を取りたくなりますよね(笑)
ギター愛が加速する
これはもしかしたら…いや僕だけじゃないはず!新しいギターを買うときは誰だってちょっと興奮状態にあるんじゃないかなと思います。
特に楽器屋さんでギターを買ってから家に帰るまでの道のり!早く行きたくて急いで帰ろうとするんだけどでももしを落としたり何かあったら駄目だからはやる気持ちを抑えてゆっくり確実に家に帰る!
この瞬間の胸の高まりが感じたくてもしかしたらギターを買っているのかもしれませんね?
家に帰ってからも 散々買ったギターを弾いたり、眺めたり、スマホの待ち受けにしたり新しくリタを買うととてもワクワクしますよね☆
またギター買いたくなってきた
奥さんにギター折られるぞ
なにそれ怖い
奥さんにブチギレられるよ
ギターが上達する
初心者の方から上級者の方まで、ギターを買うのにいくらお金をかけるのかは人それぞれです。ただ初心者の方だとしても新しいギターを買うっていうことは二本目っていうことですよね?
2本目以降のギターとなると、やはり一本目よりも品質の良いのを選びますよね。
ギターっていうのは不思議なもので品質の良いギターを使うと、上達する効率は上がる傾向に上がります。なのでより良いギターを買うことで今自分が持っているギターとの違いがよくわかって皆さんの中でギターの判断宿だったりギターの目利きみたいな能力が養われてきます。
結果、より良いギターを見定める能力も上がるし、さらに重要なことにギターを演奏する能力そのものも当然向上します☆
大学時代にできた買いに行く時に、先輩に「いいギターを買ってそのギターに上手にしてもらいなさい」て言われたの思い出しました♫
おすすめのギターの買い方
冒頭にお話ししたんですけど、ギターには主に四つの判断軸があります。
- 見た目
- 安い
- 機能がたくさんある
- 弾きやすい
冷静に考えてみると、一番下の「 ネックやボディが自分にとって弾きやすい」ギターを買うのが最良の選択かに見えるんですが…実はそうでもないです。
仮にどれだけギターが弾きやすくても、 あなたがそのギターにピンと来ていなければあまり意味がないし、 機能を優先して買ったとしてもそのうち飽きてしまいます。
なので改めてになりますが、僕がおすすめするギターの買い方は「そのギターが気になって気になってずっとネットで画像見ちゃうくらいのギターを買う」です。
これから最初モニターを買う初心者の方にはちょっと参考にならないかもしれないんですが、初心者の方でも考え方は一緒です。
予算の都合などたくさん他にも考えるべきことはありますがまずは Google でエレキギターって検索して画像を眺めて一番自分にとってピンときたものだったり「 このギターめちゃめちゃかっこいいな/かわいいな」って思えるものを買うべきです。
中には「白色のギターが欲しい」って言うように色が決まってる人がいるとします。その場合はまず楽器屋さんで本物を見てみて、その中で一番自分の好みの白色のギターを買うことをお勧めします。
ピンと来ていない状態でギターを買うことのデメリット
人によっては「 ギターにそんなに高いお金使えないよ」とか「最初は何でもいいんじゃないの?」って思う方もいらっしゃると思います。
それは確かにそう。最近は安くてもいいギターはいっぱいあるし、初心者の頃って何がいいんだかの判断ってつかないからそういう意味で行けば別に何でもいいという考え方も間違ってないです。
キャプテン翼に「ボールは友達」という名言がありますよね。ギターでもそれは共通して言えることです。
個人的な話になってしまいますが、僕にとってギターは一番の友達だし一番のライバルだし一番の理解者です。
ただ、それもあまりピンと来ていないギターだと弾く気になれなくなってしまう可能性があります。
どうせ弾くならできるだけ自分が好きだと思うギターがいいですよね♫
失敗談
ここからは僕個人の話を少ししたいと思います。
人によってはギターをたくさんお持ちの方もいらっしゃると思うんですけど、僕はどちらかと言うとあえてたくさんのギターを持たずに数を絞って一本一本大切にしていこうという考え方でギターを買っています。
ですが、今思い返すと「これは良い買い物だったな」 というものと「ちょっと失敗だったかも」 と思える経験があります。
価格を重視しすぎた
確かにエレキにかかわらず、ギターって高いですよね。
初心者セットでも大体1万円前後はするし、まともなもので機材を揃えようとすると青天井です。
なので僕も特に若い頃はあまり高いギターを買えませんでした。
特に最初にギターを買う時は値札意外あまり見ていなかったです(笑)お年玉を捻出してなんとか、っていう感じだったので…
別に悪いことではないですし、とりあえずはギターを始めるところがスタートラインですよね。
僕の場合は、ギターを買う前からメーカーのカタログを見たりして夢を膨らませていたので現実とのギャップがあって…半年しかたってないのに「新しいギター欲しいなー」とか思っていました(笑)
長く続けたいなら、最初にケチらずに欲しいもの買うのも一つの正解ですね☆
再度になりますが、元を取りたくなるっていうのは重要だったりします
出したい音と逆の方向性のギターを買ってしまった
ギターっていうのはギターの種類によって音の方向性が別れるという特徴があります。
例えばあなたがヨルシカみたいなキレイキレイな音楽をやりたいと思ったらいわゆる箱物とか本体に穴が空いてるギターはあまりお勧めできません。
というのもそういったギターは甘い音を出すことが得意な種類のギターです。なので歯切れの良いサウンドを作ろうと思うと少し苦労してしまいます。
逆にジャズだったり古風な音楽を好む人は今風のとてもクリアな音が出るようなタイプのギターはあまり合わないと思います。
僕の場合はブルースだったりソウルが大好きでなのにも関わらず、ちょっと方向性が違う国産のSAITOというギターを去年買いました。
見た目はとても好きだったし、すごく弾きやすかったんだけど…なかなか自分が求めてる音を出すのに苦労して最終的には売りに出してしまいました。
なので出したい音がもう決まっているよっていう方は、 出したい音が実現しやすいタイプのギターを買うことをお勧めします。
それでも楽器屋に行くのがめんどくさいときは
手短ですが僕のお勧めのギターをご紹介したいと思います。
と言ってもエレキギターもアコースティックギターも価格はピンキリ。なのでざっくりと2種類の価格に分けてご紹介していきます☆
1万〜2万円前後のギター
Playtech ST250
- 信じられない位安い (8,000円)
- サウンドハウスというWebショップのオリジナルブランド
- 品質は良くはないけど、弾くには困らない
- とにかく安い
BLITZ BY ARIAPROII BSG-STD
- 荒井貿易というメーカーの廉価版ブランド
- 流石にPlaytechより作りが良い
- 価格は流石に上がって17,000円前後
- 費用を抑えたいけど品質が不安な方はコレ!
Playtech ZS18
- 同じくPlaytechブランドのアコギ
- アコギなのにめちゃめちゃ安い(1万円を切る)
- 初心者向け
- 品質は価格以上だけど、良くはない
LEGEND FG-15
- Playtechに肉薄する低価格ギター(9,800円)
- 初心者向け
- 品質はplaytechと同じ位
3万円〜5万円前後のギター
YAMAHA Pacifica212VFM
- 国産の雄、YAMAHAのエントリーモデル
- 合計で6種類の幅広い音が使える
- 初心者から中級者まで長く使える
- 迷ったらコレ!
Grass Roots G-SE-58R
- 有名国産ブランド「ESP」傘下のブランド
- 5万円近くと高めなだけに、品質は折り紙付き
- 中級どころじゃなく、上級者も全然使い易い
- YAMAHAよりもビンテージ気質なデザイン◎
YAMAHA FS820
- the 買って間違いないギター
- 3万円前後と買い易い価格
- デザインが嫌いじゃなければ買っても◎
さいごに
一応おすすめとして書きましたが、やはり楽器は手にとってみて真価がわかるタイプのお買い物です。
上でご紹介したギターは比較的安価なエントリーモデルで使っている人も沢山いるので、まず「失敗した..」とはならないと思います。
もしできるなら、一度楽器屋さんへ足を運んでみてはいかがでしょう?
それではまた。