- 技クラフトってなに？
- 技クラフトの種類が知りたい
- BOSSを安く買えるサイトってどこ？
みなさんどうもこんにちは、きとうゆうき(@kitoyuki_guitar)です。
今回は、BOSSの技クラフトシリーズについてまるっとご紹介していこうと思います♪
正直「技クラフトって名前どうなん？」って思ったりもしますが…名前負けしないクオリティの高さから好評となっています。
- BOSS 技クラフトシリーズの全ラインナップ
- 各ラインナップの特徴・一押しの機能
- 安く購入できるサイト
ランキング参加中！ぜひ、ポチっとご協力ください><
読みたい目次をクリック！
技クラフト – 歪みエフェクター
BD-2W ブルースドライバー
それでは早速、ブルースドライバーの技クラフトシリーズについてご紹介していきます。
まずはBOSS BD-2Wの特徴から見ていきましょう。
- BOSS BD-2直系のブルースサウンド
- 2種類のモード (スタンダード・カスタム)
- Thee Michelle Gun ElephantからNumber Girlなどのロックに◎
- 本家BD-2の出過ぎる高音を解消
- John Mayer的なクランチサウンドも大得意
- サウンドハウスで¥16,500が最安
また、詳細な機能については、こちらの記事を是非チェックしてみてください。
SD-1W スーパーオーバードライブ
次は同じく歪みエフェクターのSD-1Wです。
ブルースドライバーとは性質がかなり違っています。
人によっては「TS系」とカテゴライズする場合もあったりします。個人的にはちょっと違うと思う。
単体でメイン歪みとして運用することもできるし、真空管アンプをドライブさせることも可能です♪
今回の技クラフトシリーズではBD-2Wが大躍進を果たしています。
BD-2WとSD-1Wで大きく違うのは「尖った音を出せるか出せないか」という点が大きいと思います。
BD-2Wの方はスタンダードモードで本家ブルースドライバーに肉薄した尖ったロックサウンドを作ることができます。
一方で、SD-1Wはより対応力が強みで、人によって用途が様々なペダルと言えるでしょう。
MT-2W メタルゾーン
次に紹介するのはメタル・Djent系ギタリストに昔から人気だったMT-2Wメタルゾーンです。
技クラフトに進化したことでどんな恩恵を得ることができたのでしょうか？
- Djentに特化したディストーションペダル
- 手元のボリュームで歪みレベルをクランチに抑えられる
- 安心の3バンドイコライザー
- 中音域のみ帯域を変えられるフリケンシーノブ
- 技クラフト共通の2つのモード
- サウンドハウスで¥16,500が最安
- アンプのリターン端子に挿してもめちゃくちゃ使いやすい
リターンに挿すだけで、ゴリゴリのDjent向けアンプへ変身してしまうというのが強みの一つとなっています。
詳しくはライムトーンの今西さんが運営されているチャンネルで説明されていますので見てみてください♪
HM-2W Heavy Metal
メタルゾーンは本家もよくエフェクター屋さんで見かけたりするかもしれません。
しかし、このHM-2Wってみたことあるでしょうか？僕は初めて見ました。
1983年から1991年の8年間のみ販売されていたかなりレアなペダルの復刻です！
80年代に隆盛を極めたヘヴィメタルにうってつけのゴリゴリサウンドになっています。
- 上部にモード切り替えスイッチが配置されている
- ミッドに焦点を置いたゴリゴリのメタルサウンド
- 音色の変化を楽しめる独自のミックスノブ
- 技クラフト共通の良質すぎるバッファ
- サウンドハウスで¥19,800が最安
- 本家は入手困難かつプレミアが付きはじめてる
- 80〜90年代北欧デスメタルの象徴的なサウンド
技クラフト – モジュレーション・空間系
CE-2W コーラス
- 驚きの3つの個別モード搭載
- CE-2オリジナルを踏襲したモード
- CE-1 スーパーコーラスモード
- CE-1 スーパーコーラスのビブラートモード
- ステレオ出力対応！
- 控えめなコーラスサウンドからエグい飛び道具まで使える
- 世界初のコーラスを復刻
- サウンドハウスで¥23,760
何といってもコーラスモードが3つあるのが本当にユーザーに嬉しい機能だと思います。
また、技クラフトシリーズあるあるですがビンテージBOSSを意識した銀ネジになっているのも渋い！
使っていくうちにどんどん銀ネジがくすんでいき、自分だけのビンテージ機材となる・・・かもしれません。
VB-2W ビブラート
- CE-2Wとはまた違った3つの選択肢
- 普通のON/OFFができる「LATCH」
- トゥルーバイパスにできる「BYPASS」
- 踏んでいる時だけエフェクトが掛かる「UNLATCH」
- コントロールは3種類のノブ
- 揺れの速さをコントロールする「RATE」
- 揺れの深さをコントロールする「DEPTH」
- 音揺れが最大になるまでの時間をコントールする「RISE TIME」
- スタンダードとカスタムモードの2種類
- カスタムモードではよりエグい表現ができる
- サウンドハウスで¥21,890と、CE-2Wより少し安め
UNLATCHモードが使えるのがかなり個人的な推しポイントとなっています。
例えば、瞬間的にめちゃめちゃ早い速度で音を揺らしたりする時ってON/OFFだと制御しづらいですよね？
そんな時に「UNLATCH」を選択していれば即座にONにできるし、OFFする時も踏んでいる足を離すだけでOK！
ファンク・ブルースギタリストのOz Noy(オズ・ノイ)はUNLATCH機能を重視しているそうです。
DC-2W ディメンションC
- ラックエフェクターをコンパクト化したペダル
- ステレオインプット / アウトプット対応
- 深みと広がりのある、CE-2WともVB-2Wとも違うサウンド
- ラックエフェクター「SD-320」を意識した2つのモード
- クリスタルクリーンが出しやすい
- 2つのボタンを同時押しすることで異なるテイストをミックスできる
- DC-2Wはサウンドハウスで¥23,800
超絶速弾き系ギタリストの西尾知矢さんの動画が参考になるので、是非見てみてください♪
DM-2W ディレイ
- アナログディレイ「DM-2」の復刻&現代版！
- オリジナルを踏襲した暖かみのあるスタンダードモード
- よりクリアな音色を実現したカスタムモード
- ディレイタイムをエクスプレッションペダルで制御できる(！？)
- ダイレクトアウト完備
- サウンドハウスで¥18,360とDC-2WやVB-2Wと比べて安め
価格が安めに設定されていますが、心配無用。
技クラフトの名に恥じぬ完成度の高いペダルとなっています。
他の技クラフトシリーズにはない、エクスプレッションペダルに対応しており現代的なプレイやライブでのニーズに応えています。
技クラフト – チューナー
TU-3W チューナー
最後にご紹介するのはチューナーの技クラフトシリーズです！
チューナーなのに技クラフト？
少し怪訝に思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、このペダル評判めちゃめちゃいいです。
- より可視性を追求したブルーとグリーンのLED
- 磨き抜かれた超優秀なバッファー機能
- サウンドハウスで¥16,500で、BD-2Wと同じお手頃価格
チューナーなので特徴を書くのは少し苦労しましたが…
大体の場合、チューナーはエフェクターの一番前段に配置することになります。
そのため、ギターから出るハイインピーダンスをローインピーダンスというノイズの影響を受けづらい信号に変える役割も兼ねています。
ただし、一番前段でバッファ機能がしょぼいチューナーを使うと端的に音が悪くなります。
そのため、バッファーペダルを用意するギタリストもいます。
一方で、TU-3Wはチューニングする機能とあわせて優秀なバッファが搭載されているので結果的に音質の向上に大きく貢献してくれます。
バッファ付きチューナーはこちらもチェック！
ちなみに、国産有名エフェクターメーカーの一角、Providenceから同じようにバッファが内蔵されたチューナー「STV-1JB」が販売されています。
今剛さんのギターにも搭載されている「Vitalizer」というバッファを採用しているようで、あわせてチェックしてみてください♪
さいごに
今回は、BOSSの「技クラフト」シリーズについて紹介させていただきました！
みなさんはどのペダルが気になりましたか？
僕は全部欲しいです(笑) ただ、強いて言うならTU-3WとDC-2W、そしてVB-2Wは素直に欲しいなと思いました。
みなさんのBOSSコンパクトペダル探しの助けになれば嬉しいです♪
それではまた。
