- クッソ重いアンプから解放されたい
- ビジュアルはカッコよくあって欲しい
- 本格的なサウンドを手に入れたい
みなさんどうもこんにちは、きとうゆうき(@kitoyuki_guitar)です。
最近全くと言って良いほど更新してなかったのですが…YouTubeの方もおかげさまで微増しつづけてるので懲りずにブログの方も更新していきます♪
ところで、皆さんはFenderのTone Masterシリーズについてご存知でしょうか?
以前にもTone Masterシリーズについて簡単にご紹介したのですが、今回はDeluxe Reverbのラインナップにブロンドカラーというめっちゃかっこいいやつが登場したのでご紹介していきたいと思います。
- 軽いのに最高の音を出せるアンプの概要
- Fender Tone Master Deluxe Reverbのラインナップ
- ライバルになりそうなデジタルアンプ
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Fender Tone Master Deluxe Reverbについて
気になる仕様・スペック紹介
それではまずはスペックから確認していきましょう。
- アンプ材:パイン材
- 重量:23ポンド (10キロ!?)
- スピーカー:Jensen N-12K Neoスピーカー
- マグネット:ネオジムマグネット
- 出力:22W
- 出力切り替え:5種類 (0.2ワット〜22ワットまで)
- 外部出力:ラインアウト (XLRケーブル)
- その他:キャビネットシミュレーター(3種類)
- 価格:サウンドハウスで11万円前後
まず何が凄いかっていうと…やっぱり圧倒的な軽さじゃないかなと思います。
他のアンプが具体的にどれくらい重いのかここで一度振り返ってみましょう。
他のアンプとの重さ比較
- Fender Deluxe Reverb:19.1kg
- Fender 68′ Custom Princeton Reverb:15.7kg
- Fender 59′ Bassman:24kg
- Roland JC-120:29kg
- Vox AC-30:32.2kg
- Fender Super-Sonic 22:18.2kg
- Fender Tone Master Deluxe Reverb:10kg
上の比較を見ていただくと明らかだと思うんですが…まず10kgクラスのアンプが少ないです。
また、軽量であればあるほど出力は小さくなる傾向にあります。
その点、Tone Master Deluxe Reverbは10kgという超絶軽量ながら22ワットもの出力を叩き出しています。
この時点で僕は
この6種類で足りない場面って殆どないきがする!
という反応にならざるを得ませんでした。
Tone Master Deluxe Reverbのラインナップ紹介
選べる2つのカラー
実はこのTone Master Deluxe Reverbシリーズには2つのラインナップが存在しています。
おそらく2020年前後に別ラインナップがリリースされています。
それが、Fender Tone Master Deluxe Reverb Blondeです。名前長っが!
ブロンドカラーのFenderアンプはたまに見るのですが…いかがでしょう?
普通はブラックパネルにブラックのレザーがあしらわれたビジュアルになっていますが、ブロンドカラーのレザーにブラウンのグリル。めちゃめちゃ渋い!
各ラインナップの違い
それでは具体的に普通のモデルとブロンドモデルで何が違うのか?見ていきましょう。
大きく違う点は、正直言って1つしかありません。
それは、搭載されているスピーカーの違いです。
- Tone Master Deluxe Reverb:Jensen N-12K Neoスピーカー
- Tone Master Deluxe Reverb Blonde:Celestion® NEO Creambackスピーカー
なので、USBで最新のファームウェアにアップデートできたり、キャビネットシミュレーターなどのモダンな装備も全て通常バージョンのDeluxe Reverbから継承されています。
実際の音の違い・Tone Masterの感想
YouTube上の意見
それでは、仮にTone Master Deluxe Reverbが気になってきたとしましょう。
その場合どちらのラインナップを購入するかでかなり迷ってしまうと思います。
そんなあなたに朗報です!外国人のYouTuberさんがちゃんと比較動画をアップしてくれています。
本当にありがたいし、どっちも欲しい…
気になる意見・感想
では全員本当に「最高!」と評価しているのでしょうか?
もちろんそんなことありません。
例えば、
トレモロが使い物にならない…!
だったり
デラリバとは少し違う!
のような否定的な意見も部分的に見受けられます。
とはいえ、個人的には「過去最高のデジタルアンプ」だと評価しています。
もちろん軽量でかっこいいというスペック面もそうなのですが、デジタルになることによって
ファームウェアアップデートの恩恵を受けることができます。
- リバーブやトレモロ部分の改良
- ラインアウトのマイクシミュレーターの強化
- EQの最適化
このように、使い続けていく中で出てくる不満については、Fender側で改良したデータをダウンロードすることができます。
さいごに
ということで、今回はFender Tone Master Deluxe Reverbについてご紹介させていただきました♪
いかがだったでしょうか?
正直なところ、どちらのラインナップを買ったとしても大当たりじゃないかなと思っています。
また、別のYouTuber動画を見たところスピーカー単体でも(米国では)販売されているようです。
なのでもし両方の音を聴いてみたい!という方はスピーカーを購入してしまうというのもありだと思います。
Tone Masterが気になる方、必見!
ちなみにTwin Reverbシリーズも同じTone Masterシリーズでリリースされています。
詳しくは別の記事で紹介しているので是非読んでみてください♪
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