公式YouTubeチャンネルはこちら!

超オススメ!クリップチューナー「Unitune」について

  • チューナーってどれ選んだらいいのか分からない!
  • おすすめのクリップチューナーを教えて欲しい!
  • 今使ってるチューナーが使いづらい!

ギターレッスンをしていると、こういうお話をよく頂くことがあります。
そんな方に僕がオススメするのはTC ELECTRONICの「UniTune」というクリップチューナーです!大半の人はこれを使えばチューナーにまつわる悩みは解消されるかな?と思います。

ギタリストは毎日使うものなので、ある程度良いものを買っておいた方が安物買いの銭失いにならずに済みますよ☆

ということで今日はUnituneのいい所と、他製品との違いについてご紹介していきますよ♪

TC Electronic UniTuneってなに?

UniTune

ではまず、UniTuneの概要についてお話していきますね。

TC ELECTRONICというメーカーのクリップ型チューナー

UniTuneというのは製品名で、TC ELECTRONICというメーカーから発売されています。
このTC ELECTRONIC、実はエフェクター界でもかなりの有名所でTCのリバーブやディレイを使った事がある人も多いんじゃないでしょうか??

全体を通してTCのイメージは「スタイリッシュかつ機能的」な感じです。UniTuneの写真を見ても、なんか一見おしゃれな感じにすら見えますよね。他のチューナーは割とゴテゴテしてるのでより一層この見た目が映えます☆

created by Rinker
ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic)

反応速度がめちゃめちゃ早い

「チューナー」と聞くと、どれも機能は同じだから安いのでいっか・・・となりがちですが、UniTuneに関して言えば他のチューナーとは一線を画すほど反応速度が高いです。

僕も毎日使っていますが、UniTuneは本当にチューナーの反応がめちゃめちゃ早いです。

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

反応が遅いとチューニングに掛かる時間が長引いてイライラしますよね

驚異的な精度

反応速度も重要ですが、実際にチューニングがどれくらい正確に行えるか?という点も大事なポイントです。

Unituneには2種類のチューニングできるモードがあり、精度ちょっと異なります。

チューニングのモード
  1. クロマチック:±0.05セント
  2. ストロボモード:±0.02セント

上記以内の誤差でチューニングを行うことが出来ます。控えめに言ってめっちゃくちゃ高精度。クリップチューナーでこの精度はかなり稀有と言えるでしょう♪

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

1つの弦で判別できなくても、コードを鳴らした時に微妙に差が生まれたりしますよ

Polytuneから機能をあえて絞った製品

このUnituneという製品ですが、もともとTCから発売されていた「Polytune」というチューナーからある機能を除外したチューナーなんです。

その絞った機能というのが「ポリフォニック」チューニングと呼ばれるものなんですが、全部の弦を開放でジャラーンと鳴らした時に全部の弦のチューニングを見ることが出来る、というものです。

発売当初は「なにそれすごい!買ってみよ!」と思ったけど、今になって思うと・・・

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

ぶっちゃけこの機能いる??なくてもよくない??

僕を含めギタリストの一部からはこういう意見もありました。っていうかポリフォニックで見たところで、結局1弦ずつチューニングするので参考程度にしかならないっていうのが実情だったりします。

多分TC ELECTRONICにもその意見は届いていて、

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2020/01/名称未設定のデザイン-4-1.png
TC

ポリフォニックの機能外したらもっと安くできるんじゃない?

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2020/01/名称未設定のデザイン-1-1.png
TC開発

それだ!ちょっとそれ作ってみるわ!

っていうやり取りがあってUnituneが生まれたんじゃないかな?と思っています。

Polytuneだと5,000円位するので「チューナーに5,000円かぁ・・・」と思う人も多かったはずですが、Unituneは税込み3,500円程度なのでかなりお手頃なのがありがたいですね。

created by Rinker
ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic)

UniTuneのいい所

ここまでで、ざっくり概要について分かって頂けたかな?と思います。次は、UniTuneがなぜ優れているのかについてお話したいと思います。

選べる2つのチューニングモード

前述したとおり、Unituneには「クロマチック」と「ストロボ」の2種類のチューニングモードが搭載されています。実はストロボモードが搭載されているチューナーってかなり少ないです。勿論あるにはあるんですが、そもそもそういうチューナーのストロボモードってめちゃめちゃチューニングし辛かったり反応が悪かったりで使い物にならない事もあります。

2種類ある事の利点としては、「チューニングしやすいモードを自分で選べる」ことかな?と思います。僕は正直ストロボモードは殆ど使ってないですが、より高精度なチューニングがしたい方はストロボ一択になります。

かといって、ストロボモードのみのチューナーになると価格も跳ね上がります。例えばPetersonのストロボチューナーは有名ですが、クリップタイプでも7,000円近くするので僕はあえて買っていません。

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

7,000円となるとエフェクター買えちゃいますもんね。

お手頃な価格

再度になりますが、Unituneはサウンドハウスだと3,500円、楽天やAmazonだと3,800円前後で販売されています。

高いとも安いとも取れる価格設定だけど・・・僕は機能面とこの価格を考えると正直これ以上にオススメできるチューナーはありません

勿論ちょっと予算を足してPolytuneを買うのは良いと思うけど、なかなか他のメーカーのチューナーがぱっとしないというのが一因かもしれません。

見た目がかっこいい

ここは賛否の分かれる所かもしれませんが(笑)全体的に、チューナーってこんなイメージがありませんか?

UniTune
クリップチューナーのマイナスイメージ
  1. ごつごつしてる
  2. ギターとのデザイン上の食べ合わせが悪い
  3. 純粋にかっこよくない
  4. 機能性以外何も追及していない

こんな感じ。それではUnituneの画像を見てみましょう。

UniTune
https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

なんていうか・・・スタイリッシュ!

オシャレな感じがするし、最低限のボタン類だけでまとめられていますよね。これならギターのヘッドに常時付けててもあまり気にならない

金属パーツで耐久性が高い

UniTune

チューナー本体部分は当然液晶や樹脂だけど、普通のチューナーってギターとチューナーを挟む部分がプラスチックや樹脂で出来ていたりして耐久性に不安な気持ちになってきます。

ですが、UniTuneはその点金属パーツを使っているので多少手荒に扱っても壊れづらいというのも嬉しい所。

ヘッドの動きが限定的なので不具合が起こり辛い

UniTune

上の画像のように、クリップチューナーの中には、チューナー本体とギターを挟む部分が円形になっていてどんな方向にもクルクル回せるものもあります。

クルクル回ってくれるのはとても便利なんだけど、使っているうちに円形の部分がすり減って動かしてないのに勝手に位置がずれてしまう場合があります。

その点、UniTuneはマイナスドライバーでチューナーヘッド部分の動き(硬さ、やわらかさ)を調節することが出来ます。ここも金属パーツで出来ているので勝手に動いちゃう事はなさそう。

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

使いやすさと合理性が高い次元で実現されていますね

ライバル商品

チューナーは世界各地沢山のメーカーが開発・販売されているので、比較対象が沢山ありますよね。

その中でも、 UniTuneのライバルとなりそうな商品ってあるかな?と探してみました☆ライバルたちとUniTuneの違いについてまとめてみました。

KORG Sledgehammer Pro

Sledgehammer Pro

まず最初に紹介するのはKORGのSledgehammer Pro
価格はUnituneよりも更にお手頃な2,500円弱です。

こちらはヘッド部分がクルクル回るタイプなのでヘッドレスを除けばどんなギターにも対応してくれそうですね。また、ディスプレイがとても見やすいのも好印象です。

Unituneと違って、ギターを挟む部分含め全体的に樹脂やプラスチック感があるけど、性能面は流石KORG。チューニング精度はストロボモードで±0.1セント

チューニング精度自体は悪くないし、コスパを考えると大いに「アリ」!

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

Unituneと比べると機能面で多少見劣りするけど、この見た目は結構好きです(笑)

BOSS TU-10

TU-10

次は国産エフェクター最大手、BOSSから販売の「TU-10」のご紹介です。
価格はKORGより少し高い2,800円前後。

数年前に購入してスペアとして僕も長い事使っているのでハッキリ言えますが、あまりオススメしません。

まず、機能性。見た目は僕は悪くないと思うんですが、ヘッドを挟む部分とチューナー本体が一体化しているタイプなので、ギターによってはメーターがめちゃめちゃ見えづらい or 見えない

また、精度もKORGが±0.1、Unituneが±0.05なのに対しTU-10は±1.0。
明らかにUnituneやKorgの方に軍配が上がります。しかも割と反応が悪い。

チューナー精度 まとめ

ライブ前にチューナーぶっ壊れたけど近くの島村にTU-10しか売ってなかった、みたいな状況以外では他のものを選んだ方が概ね幸せになれます。

https://imokoyuki.com/wp-content/uploads/2019/09/mCw-2L4S_400x400.jpg
きとうゆうき

UniTune同様、一定時間経過すると自動でスイッチOFFになるのはGoodポイントかな?と思います

さいごに

今回はTC ELECTRONICのUniTuneについてご紹介させて頂きました!
超高精度なポリフォニックモードやライブ会場でも見やすいクロマチックモードを兼ね備えつつ、スタイリッシュで堅牢な外見などなど、正直推しポイントしかありません(笑)

Polytuneだと価格面で二の足を踏んでいた方も、何を買ったらいいか分からない方も、あらためて言います。とりあえずUnituneを持っておけば安心!です。

それではまた。

created by Rinker
ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic)
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

2 COMMENTS

きとうゆうき へ返信する コメントをキャンセル